WD名古屋 ティネ・ウルナウト、ニミル・アブデルアジズ、高梨健太ら5選手の退団を発表
- SV男子
- 2025.05.07
バレーボール国内トップリーグ、大同生命SVリーグ男子のウルフドッグス名古屋は、ティネ・ウルナウト、王東宸、高梨健太、リヴァン・ヌルムルキ、ニミル・アブデルアジズが2024-25シーズンをもって退団することを5月2日(金)に発表した。
ウルナウトは2022年にジェイテクトSTINGS(現・ジェイテクトSTINGS愛知)に加入したのち、2024年に移籍加入。攻守にバランスのとれたプレーでチームに貢献し、今シーズンはレギュラーシーズンで44試合に登録され、チャンピオンシップの5試合にも出場していた。
2022年に加入した王は高さを生かしたブロックを武器に活躍し、今シーズンはレギュラーシーズンで35試合に登録されていた。
高梨は大学卒業後の2019年に加入。力強いスパイクで得点を重ね、2022-23シーズンにはV1男子の優勝に貢献した。今シーズンはキャプテンとしてチームをけん引し、レギュラーシーズンで44試合、チャンピオンシップで5試合に出場していた。
VC長野トライデンツでもプレー経験があるヌルムルキは2024年に加入。高さのあるスパイクでチームに貢献し、今シーズンはレギュラーシーズンで44試合に登録され、チャンピオンシップの5試合にも出場していた。
オランダ代表のニミルはイタリアやトルコのクラブでのプレーを経て、今シーズンから移籍加入。高い打点のスパイクと強烈なサーブで攻撃をけん引し、レギュラーシーズンで44試合に登録され、チャンピオンシップの5試合にも出場。ニミルはレギュラーシーズンにおいて総得点(1181得点)、アタック決定率(57.5%)、サーブ効果率(17.7%)の3部門でタイトルを獲得した。
WD名古屋はレギュラーシーズン3位でチャンピオンシップに進出。クォーターファイナルを勝ち上がったが、セミファイナルでサントリーサンバーズ大阪に敗れ、決勝進出はならなかった。
退団選手の詳細は下記の通り。
ティネ・ウルナウト(ウルフドッグス名古屋)【写真:月刊バレーボール】
■ティネ・ウルナウト(Tine Urnaut)
アウトサイドヒッター/身長200cm/1988年9月3日生まれ/スロベニア出身/ジェイテクト
王東宸(ウルフドッグス名古屋)【写真:月刊バレーボール】
■王東宸(ワン・ドンチェン)
ミドルブロッカー/身長205cm/2000年6月1日生まれ/中国出身/北京自動車(中国)
高梨健太(ウルフドッグス名古屋)【写真:月刊バレーボール】
■高梨健太(たかなし・けんた)
アウトサイドヒッター/身長190cm/1997年3月25日生まれ/山形県出身/山形城北高(山形)→日本体大
リヴァン・ヌルムルキ(ウルフドッグス名古屋)【写真:月刊バレーボール】
■リヴァン・ヌルムルキ(Rivan Nurmulki)
オポジット/身長195cm/1995年7月16日生まれ/インドネシア出身/Jakarta STIN BIN(インドネシア)
ニミル・アブデルアジズ(ウルフドッグス名古屋)【写真:月刊バレーボール】
■ニミル・アブデルアジズ(Nimir Abdel-Aziz)
オポジット/身長201cm/1992年2月5日生まれ/オランダ出身/Halkbank Ankara(トルコ)
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