バレーボール国内トップリーグ、SVリーグ男子のウルフドッグス名古屋は、宮浦健人、佐藤駿一郎、早坂心之介が加入することを6月2日(月)に発表した。
宮浦はサウスポーから放たれる強烈なスパイクとサーブが武器のオポジット。2024-25シーズンはジェイテクトSTINGS愛知に所属し、33試合に登録されたレギュラーシーズンではアタック決定率(54.4%)、サーブ効果率(12.6%)でいずれもリーグ5位の成績を残すなど、攻撃をけん引した。チャンピオンシップでも全6試合に出場して準優勝に貢献した。今年度の男子日本代表に選出されている。
佐藤は高さを生かした攻撃が武器のミドルブロッカー。2024-25シーズンはフィンランドリーグのフリカーニ・ロイマーでプレーしていた。宮浦と同じく、今年度の男子日本代表に選出されている。
早坂は高さのあるトスが持ち味のセッター。2024-25シーズンはVC長野トライデンツに所属し、レギュラーシーズンで全44試合に登録されていた。
WD名古屋はレギュラーシーズン3位でチャンピオンシップに進出。クォーターファイナルを勝ち上がるも、セミファイナルでサントリーサンバーズ大阪に敗れ、最終順位は4位となった。
加入選手の詳細とコメントは下記の通り。
■宮浦健人(みやうら・けんと)
オポジット/身長190cm/1999年2月22日生まれ/熊本県出身/鎮西高(熊本)→早稲田大→ジェイテクト→ニサ(ポーランド)→パリ(フランス)→STINGS愛知
▼コメント
新たな環境で愚直に、そして地道に、さらに成長していければと思います。そしてウルフドッグス名古屋のチームスローガンのDare to challenge とあるように自分自身もたくさんのことに恐れず挑戦し、チームとともに成長していきたいと思います。 会場でファンの皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。
■佐藤駿一郎(さとう・しゅんいちろう)
ミドルブロッカー/身長205cm/2000年5月17日生まれ/宮城県出身/東北高(宮城)→東海大→ジェイテクト→フリカーニ・ロイマー(フィンランド)
▼コメント
持ち味を生かしたスパイクやブロックでチームに貢献し、今シーズンはより進化した姿をファンの皆さんに披露できるようにしていきたいです。また昨シーズン、海外での挑戦で身長が高い相手に対しての攻撃の仕方を学びました。海外での経験を生かしたプレーをぜひ見て欲しいです。個人的にSVリーグは初挑戦のため、たくさんのことを学び多くのことを吸収するシーズンにしたいと思います。
■早坂心之介(はやさか・しんのすけ)
セッター/身長177cm/2000年4月22日生まれ/宮城県出身/仙台商高(宮城)→大東文化大→大同特殊鋼→VC長野
▼コメント
素晴らしい環境の中でバレーボールができることを大変うれしく思います。支えてくださる皆さまに感謝の気持ちを忘れず、チームの勝利に貢献できる選手となれるよう精進いたします。
■サントリー 元STINGS愛知の関田誠大と小川智大、イゴール・クリュカの加入を発表
■STINGS愛知 元広島THの前田一誠と川口柊人、ステファン・ボワイエの加入を発表
■大阪B 新監督に東京2020オリンピック銀メダルの男子ロシア代表を率いたトーマス・サムエルボ氏が就任
🐺2025-26シーズン 新入団選手のお知らせ🐶
— ウルフドッグス名古屋 (@Wolfdogs_NAGOYA) June 2, 2025
このたび、 #宮浦健人 選手の入団が決まりましたのでご報告いたします✨
🔸本人コメント
こんにちは。宮浦健人です。
今シーズン、ウルフドッグス名古屋に加入させて頂くことになりました。… pic.twitter.com/N4n8jiImF3