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女子日本代表 ドミニカ共和国にストレート勝ちで開幕から無傷の4連勝

女子日本代表【Photo:Volleyball World】

女子日本代表【Photo:Volleyball World】

 

 

 バレーボールネーションズリーグ(VNL)2025女子予選ラウンド第1週カナダ大会5日目、日本(FIVBランキング6位)は、現地6月8日(日)にドミニカ共和国(同10位)と対戦し、3-0で勝利した。

 

 3戦連続ストレート勝ちの日本は、ここまで2勝1敗のドミニカ共和国と対戦。両者は前回大会の予選ラウンドで対戦しており、そのときは日本が勝利していた。

 カナダ戦からメンバーを変更した日本は、ミドルブロッカーに宮部藍梨と島村春世、リベロに岩澤実育をスタメン起用して臨んだ。第1セットは中盤まで互角の展開が続いたが、佐藤淑乃のサービスエース、島村のブロード攻撃で前に出た日本がそのままセットを先取した。

 第2セットは拮抗した展開から連続得点を奪ったドミニカ共和国が先行。流れを変えようと、日本は関菜々巳と和田由紀子に代えて中川つかさ、秋本美空を投入した。すると、その秋本がブロックで得点を奪って点差を詰める。石川真佑主将のサーブから佐藤淑乃がスパイクを決めて同点に追いつくと、続くプレーでも佐藤がスパイクを決めて逆転に成功。そのまま押し切り、日本がセットを連取した。

 第3セットは立ち上がりから宮部のサービスエースなどの連続得点で主導権を握る。その後も和田や石川主将が得点を重ね、勢いを保ったままストレート勝ち。カナダ大会を全勝で締めくくった。

 

 VNLは今大会から男女それぞれ出場チームが16から18に、予選ラウンドの開催都市が各週2から3へと変更されて行われる。男女各18チームがそれぞれ3週間にわたり世界各国で予選ラウンドを行い、8チームによる決勝ラウンドで優勝を争う。

 

■ネーションズリーグ2025女子予選ラウンド

第1週カナダ大会

日本(FIVBランキング6位) 3-0 ドミニカ共和国(同10位)

(25-19、25-21、25-9)

 

■日本の第1セットスターティングメンバー

関、石川、宮部(藍)、和田、佐藤、島村、リベロ岩澤

 

■日本のトップスコアラー(上位3人)

石川 20得点(アタック17得点、サーブ3得点)

佐藤 19得点(アタック17得点、サーブ2得点)

和田 10得点(アタック10得点)

 

■日本の次戦(予選ラウンド第5戦)

6月18日(水)17:00(日本時間18:00)

対戦相手:タイ(FIVBランキング14位)

 

■次戦のテレビ放送、配信予定(日本時間)

BS-TBS 6/18(水)21:00〜

U-NEXT 6/18(水)17:40〜

 

※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの

 

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