
バレーボールの国内最高峰リーグ、2025-26大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SV女子)は11月8日(土)と9日(日)の2日間で14試合が行われた。
PFUブルーキャッツ石川かほくはホームで東レアローズ滋賀と対戦。初戦ではバルデス メリーサが攻撃をけん引し、両チーム最多の20得点をあげてストレート勝ちを収めた。続く2戦目は第2セットは落としたものの、バルデスがこの試合でも攻撃の中心となり得点を重ね、上村杏奈も途中出場ながらもチーム2番目の得点を記録し、勝利に貢献した。ホームで連勝を飾ったPFUは勝率を5割とし、順位を3つ上げた。
また今季ここまで未勝利の岡山シーガルズとアランマーレ山形は、A山形のホームで連戦。初戦は小松原凜香が高い決定力(アタック決定率64.3%)を発揮し、攻撃の軸となって得点を重ねて、岡山が3-0で勝利した。続く2戦目ではホームのA山形が意地を見せ、若泉佳穂(23得点)、アチャラポーン・コンヨット(14得点)、吉村優花(13得点)と3選手が2桁得点をあげるバランスのとれた攻撃を展開してストレート勝ち。両チームは1勝ずつを分け合い、それぞれが今季初勝利を手にした。
そのほかでは、NECレッドロケッツ川崎、SAGA久光スプリングス、大阪マーヴェラス、クインシーズ刈谷がいずれも連勝を飾り、埼玉上尾メディックスとヴィクトリーナ姫路は1勝1敗だった。
【試合結果】
■11月8日(土)
PFU 3-0 東レ滋賀
NEC川崎 3-2 デンソー
SAGA久光 3-1 群馬
大阪MV 3-0 KUROBE
刈谷 3-2 Astemo
岡山 3-0 A山形
埼玉上尾 3-2 姫路
■11月2日(日)
PFU 3-1 東レ滋賀
NEC川崎 3-0 デンソー
SAGA久光 3-2 群馬
大阪MV 3-1 KUROBE
刈谷 3-0 Astemo
A山形 3-0 岡山
姫路 3-1 埼玉上尾
SV女子順位表(11月9日終了時点)
SV女子順位推移表(11月9日終了時点)
■SVリーグ女子 SAGA久光が姫路に連勝 KUROBEは群馬と1勝1敗
■SVリーグ女子 NEC川崎が大阪MVを下して開幕6連勝 東レ滋賀は今季初勝利
■令和7年度天皇杯・皇后杯全日本選手権大会ファイナルラウンドの出場チームと組み合わせが決定
■SVリーグ女子 開幕節連勝どうしの対決はKUROBEが埼玉上尾に連勝、Astemoとデンソーは1勝1敗
【図】連勝連敗がひと目で分かるSV女子結果一覧(11月9日終了時点)
