
バレーボール教室後には対抗戦を実施
V9チャンプリーグを戦う9人制女子の強豪、デンソーテンレッドフェニックスによる「第4回デンソーテン杯」が、2026年3月7日と8日にデンソーテン本社オフィス体育館(兵庫)で開催された。このイベントは、チームの本拠地である神戸市の小中学生を対象とし、過去にはパラバレーボール(座位バレーボール)の体験会も実施するなど、社会貢献活動の一環として行われている。今回は初日に中学生の部を、2日目には小学生の部を開催。合計約160人が参加し、いずれも午前中はバレーボール教室、午後は選手たちが各チームの監督となって対抗戦を行う形式で進められた。
過去の同イベントやバレーボール教室のほか、昨年のV9チャンプリーグ神戸大会の応援に訪れたという参加者も多く、やる気満々な様子が伝わるチームも。バレーボール教室はパス練習から始まり、レシーブ練習を重点的に行ったあと、スパイクやサーブを行う基礎的なメニューを中心に実施。受講した小学生は1~6年生と幅広く、習熟度に合わせて低学年でも遊び感覚で楽しめる練習方法を取り入れたほか、上級者には個別でアドバイスするなど、飽きさせないくふうを取り入れて進められた。
午後からのチーム対抗戦に備えて、デンソーテンの選手は子どもたちとともに昼食をとって親交を深めながら作戦会議。いざ試合では1点を取るたびに声をかけ合い、得点されても励まし合う子どもたちと、選手たちも一緒になって一喜一憂し、みんなでバレーボールを楽しんだ。
また中学生の部では試合後に、4月から交通反則通告制度、いわゆる「青切符」制度が適用されることになる自転車の交通ルールについて、兵庫県警によるミニ講習会を実施。自転車シミュレーターを使ったクイズに答えて大いに盛り上がった。
■参加者コメント
1日目(中学生)
「貴重な体験ができて楽しかったです。細かいところまでアドバイスいただけて、今日学んだことをふだんの練習にも生かして頑張りたいと思います」
「優勝はできなかったけど、午前は自分で気づいていなかったことを教えてもらって、午後は他のチームと試合ができて楽しかったです」
2日目(小学生)
「すごいチームのすごい選手と一緒にバレーボールができて、めっちゃうれしかったです。楽しかったです」
「レシーブもサーブも細かく教えてくれたので、とてもためになりました。中学でもバレーを続けるので、今日のことを忘れずに頑張っていきたいと思います」
■デンソーテン吉田萌子主将より
「体に染み込んだプレーを言語化して小中学生のみんなに伝わるように話すのは難しいですが、できるようになって笑顔を見られると、とてもうれしい! みんなに負けないように、私たちもこれからのシーズンを頑張ります」
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