「第1回全国ブロック高校男子バレーボールサマーキャンプin熊本2026」が、8月10日(月)~14日(金)に熊本県立総合体育館(熊本)で行われた。8月8日(土)までに開催されたインターハイの準決勝で対戦した鎮西高(熊本)と駿台学園高(東京)も参加。フルセットの末に鎮西高が勝利した一戦を、両チームの選手、監督が振り返った。第2回は、鎮西高の税所蓮嘉、駿台学園高の竹内祐一郎による2年生エース対談をお届けする
注目の2年生コンビが
意識するエース
――2年生世代では注目のエースである2人。お互いのことはいつから知っていますか?
竹内 中学3年生のJOC杯(全国都道府県対抗中学大会)です。宮崎に強い選手がいると聞いて、実際に見たらめちゃくちゃでかくて、ゴツくて。「マジで中学生?」と思いました(笑)
税所 自分は全中(全日本中学校選手権大会/竹内は3年生時に安田学園中〔東京〕で優勝)から知っています。スパイクもレシーブも安定している選手で、ネット際のリバウンドもうまいな、と思いながら見ていました。
竹内 (今年3月の)U18日本代表の合宿で初めてしゃべって仲よくなりました。今はスパイクではかなわないですが、ライバルかなと少し思っています。
税所 自分はレシーブでは絶対に負けていると思います。スパイクやパワーは勝っていると思うので、スパイクだけではなくて、レシーブ面でも負けないようにしたいです。
――インターハイ準決勝で対戦した印象はいかがでしたか?
竹内 強かったです。(練習試合をしたときから)ブロックアウトなどの技術面も上がっていて、守りにくかったです。
税所 大会で対戦するのは初めてで、リバウンドを取ってきたり、厄介だなと思いました。1セット目は打った先に全部(竹内)祐一郎がいるような感じで、レシーブがうまくなっているなと思いました。
――鎮西高は決勝で清風高(大阪)に敗れて準優勝。同校のエースは同じ2年生の西村海司選手でした
竹内 悔しいし、(西村)海司には優勝を取られたくないと思っていました。また注目されるので、正直鎮西に勝ってほしい思いもありました(笑)
税所 海司とも初めて対戦してみて、打点の高さが全然違ったし、ネット際のプレーもうまかったです。高校トップレベルの選手なので、この打点からこういうスパイクがくるんだな、という刺激をもらえたことは次に生かしたいです。海司と対戦して負けたことはいちばん悔しかったですが、それがわかったことはよかったです。
――次に対戦したときはどんなプレーをしたいですか?
竹内 インターハイ(の準決勝)は自分がダメで外されたので、次は最後まで出てしっかりと戦いたいです。身長や高さがあまりない分、技術を生かしたプレーで、自分よりもっと大きかったり、パワーのある相手と戦えるようにしたいです。
税所 インターハイではデータを取られたと思いますが、それに負けないように。データを取られても点を決められるようなチームづくりをしていきたいです。駿台はコンビバレーなのでしっかりとブロックで対応して、後衛でもディグやバックアタックで貢献できるようにしたいです。
税所蓮嘉
さいしょ・れんが/身長187㎝/最高到達点333㎝/山之口中(宮崎)/アウトサイドヒッター
竹内祐一郎
たけうち・ゆういちろう/身長181㎝/最高到達点326㎝/安田学園中(東京)/アウトサイドヒッター
取材/田中風太(編集部)
写真/中川和泉、編集部
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