V-SWIFT FF 2インプレッション

思いきり部活に
打ち込めるシューズ!

「雑草の如く逞しく」をモットーに、日々の部活で汗を流す習志野高校男子バレーボール部の選手たち。諦めず粘り強くボールをつなぐため、選手たちには激しい動きが要求されるが、その足もとを支えているのがバレーボールシューズ。毎日、地道な努力を積み重ねているからこそ、それぞれシューズに対するこだわりを持っているはず。そんな習志野高校男子バレーボール部員にV-SWIFT FF 2を試し履きしてもらった。

フィット性&グリップ力があり


リベロの動きがしやすい

「リベロをしているので、構えているところから急激に動いたり、動いている中で急に方向転換してボールに飛びつくという動作が多くなります。そのため、僕がいちばん重要視しているのが〝グリップ力〟。その点、このV-SWIFT FF 2はしっかりグリップが効き動きやすかったです。また、シューズ自体のフィット性が悪いとシューズの中で足が動いて力が逃げる感じがしますが、このV-SWIFT FF 2はかかとから足の側面にかけてしっかりフィット。それも動きやすさにつながっていると思いました」

クッション性がいいので


着地時の足への負担が少ない

「もともと足幅が少し狭いほうなので、シューズ内で足がムダに動かないように靴ヒモを少しキツめに締めていました。でも、このV-SWIFT FF 2は足へのフィット感がよくて履きやすかったです。また、靴ヒモもほどけにくくなっていると思いました。僕はポジションがセンターなので、ラリー中は左右に切り返してジャンプ&着地ということを繰り返します。このV-SWIFT FF 2はグリップ力がよくて左右の切り返しがしやすく、クッション性がいいので着地時の足への負担が少なくなると思いました」

汗をかいてムレが少ない

「ミドルブロッカーなので、サイドステップや前後の動きをすることが多いのですが、僕の中でいちばん気にしているのが着地時の衝撃。このV-SWIFT FF 2は今履いているROTE JAPAN LYTE FFよりクッション性がよくて、着地時に足首にかかる負担が少ないと思いました。また通気性がよくて、長時間練習して足が汗をかいてもいつもよりムレが少ないと思いました。ニオイもこもらないので部活に向いていると思います」

かかと&横幅のフィット感が


いいので動きやすい

「アウトサイドヒッターですが、それほど高さがないので守備やつなぎの部分を頑張っています。またアタックは高いトスを打ちきるというよりも低い攻撃や時間差、フェイントを使っていて、そのためには細かいステップが必要になります。このV-SWIFT FF 2はかかとがしっかりと足に合うようになっていて、横幅もフィット感があるので、体重を乗せてしっかり移動することができます。軽さ的にはROTE JAPAN LYTE FFのほうが軽いように思いますが、フィット感と軽さのバランスがいいので動きやすいです」

足幅が広いので


ワイドサイズがあるのはうれしい

「僕は足幅が広いほうなので、これまではシューズ選びに苦戦してきました。リベロなので前後左右に急激な動きをすることが多く、そのたびにシューズが足を圧迫する感じになり、いい動きができないだけでなく、足への負担が大きかったです。その点、このV-SWIFT FF 2はスタンダードタイプだけでなくワイドサイズがあるのがうれしいです。また、クッション性もあるので、ダッシュ&ストップが安定してできると思いました。シューズの後ろのデザインが稲妻のようなマークになっているのもカッコイイと思います」

※選手個人の感想です