春高/第71回大会開幕。「平成最後に勇気と感動を」と宣誓
- 2019.01.09
1月5日(土)、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京)にて『第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会』の開会式が行われ、男女併せて104チームの出場選手たちが、元気よく入場行進した。

原卓弘大会委員長の開会宣言に始まり、公益財団法人日本バレーボール協会の嶋岡健治会長が挨拶にて「今年度最後の大会になります。3年生は高校3年間の思いをぶつけて、1、2年生たちは先輩達の姿を焼きつけてください」とエールを送った。

宣誓する重親(中央)と、旗手を務めた松阪工高(三重)の井上和紀(右)
選手宣誓は女子島根代表の大社高の重親亜依主将が務め、「どんな苦しいことでともに乗り越えてきた仲間たちと、今この舞台に立てることを誇りに思います。私が住んでいる島根県には『縁結び』の神様で有名な出雲大社があります。このご縁を一生、大切にしたいと思います。平成も終わり新しい時代が始まります。新時代を担う私たちが、平成最後の春高において、勇気と感動を与えるプレーで歴史に刻まれる素晴らしい大会にすることを誓います」と高らかに述べた。
1月5日は一回戦、全40試合が行われる。平成最後の春高が、幕を開けた。
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