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東山高が洛南高にストレート勝ちで準決勝へ 麻野が3連続サービスエース【インターハイ2022京都府予選(男子)】

  • 2022.06.12

 

 令和4年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の京都府予選会(男子1日日)が三段池公園総合体育館(京都府福知山市)で6月11日(土)に行われ、準々決勝で東山高が洛南高にストレート勝ち。2 年ぶりのインターハイ出場へ、まずは大きな関門を突破した。

※出場回数は2020年度の中止を含まない

 

 近年は京都の2強として、全国大会出場を懸けて名勝負を繰り広げてきた東山高と洛南高。昨年の春高予選で、洛南高がベスト8で敗れたことから、今大会は両校が準々決勝で激突した。 

 ライバル対決を制したのは、サーブで主導権を握った東山高だった。第1セットは花村知哉のサーブで相手を崩すと、相手のミスもあっていきなり6連続得点。その後も今年度日本代表に選ばれた身長207㎝のミドルブロッカー麻野堅斗のクイックや、花村や尾藤大輝のスパイクが次々と決まり、大きくリードを広げて終盤へ。最後も麻野のサーブから花村のアタックなどで5連続得点をあげ、25-14でセットを奪った。

 

 第2セットは序盤から競り合いが続いたが、中盤には懸命な守りから麻野のブロード攻撃につなげ、15-12とブレイク。さらに、麻野が3連続サービスエースを決めて7点差とし、そのまま相手を突き放した。

 

 東山高の松永理生監督は「サーブに時間を割いて練習してきて、特に第1セットはそれがはまって、いい形だったと思います」と振り返るように、対策が的中。本戦出場の懸かる2日目に向け、「組み合わせが決まってから、まずは今日の1つ目の山、そして明日の2つ目の山を登ろうと言ってきました。コンディションをしっかり整えて明日に臨みたいと思います」と意気込んだ。

 

 敗れた洛南高は、昨年の春高予選に続き8強で姿を消した。第2セットは中盤まで食らいついたが、サーブレシーブで崩れ、徐々に差を広げられた。細田哲也監督は「自滅以外の何物でもない。ここにいるどのチームとやっても勝てなかったと思います」と厳しい口調。セッターに樋口卓朗、アウトサイドヒッターに中上烈と2人の1年生を起用し、経験も積んだだけに「チームとしてディフェンス力のなさがはっきりしているので、そこをなんとかしないといけません」と春高予選でのリベンジに向け、課題を強調した。

 

 東山高のほかに、昨年の春高予選準優勝の大谷高、鳥羽高、そして西城陽高がベスト4入り。明日は同会場にて準決勝、決勝が行われる(※大会の許可を得た保護者のみ入場可能)。

 

本日の試合結果

1回戦

東山2(25-14,25-14)0福知山成美

洛南2(25-13,25-9)0桃山

京都先端科学大附2(29-27,25-22)0桂

鳥羽2(25-15,25-10)0宮津天橋

花園2(25-11,25-13)0舞鶴高専

西城陽2(25-19,25-17)0同志社

北嵯峨2(25-21,25-17)0綾部

大谷2(25-18,25-15)0東稜

 

準々決勝

東山2(25-14,25-18)0洛南

鳥羽2(25-16,25-18)0京都先端科学大附

西城陽2(25-22,25-17)0花園

大谷2(25-18,25-13)0北嵯峨

 

 

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