gv-logo

日本代表応援サイト

セリエA[第14節]モデナ撃破でパドヴァ連敗ストップ

  • 海外
  • 2019.12.30

 ボンジョールノ! 世界最高峰リーグの模様をゲームラウンドごとにお届けする『WEEKLY SERIE A』!! 2019/20シーズンもレギュラーシーズンはここから後半に突入! ですが年内最終週をもって、リーグはオリンピック大陸別予選もあるため、しばらくお休み。そんな中、後半戦は波乱のスタートも(Photo:Legavolley.it)

※ポジション表記/OH …アウトサイドヒッター、OP…オポジット、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

■今度はモデナ!! パドヴァがまたしてもトップ4撃破で2019年を締めくくる

[MATCH OF THE ROUND]

パドヴァ 3(25-23,22-25,25-19,25-23) モデナ

 パドヴァのホームで行われたレギュラーシーズン後半初戦。開幕戦ではモデナにストレートで敗れていたが、4000人ちかくの観客が集まったホームの声援を力に変えて、第1セットをものにする。第2セットは終盤で引き離されて落としたが、第3セット開始からOHルイジ・ランダッツォ(イタリア)をOHライリー・バーンズ(カナダ)に交代。第3セットは中盤以降でリードを広げて獲得すると、第4セットを制して勝利。前半戦の第7節トレンティーノに続いて、今季2度目の“トップ4”からの勝ち星をあげた。

パドヴァは途中出場のバーンズ(写真右端)が安定感あるプレーを披露

 この試合でパドヴァは、OPフェルナンド・エルナンデス(キューバ)が28得点、MBマルコ・ボルパト(イタリア)が5本のブロックポイント、OH石川祐希(日本)が5本のサービスエースをマークし、いずれもモデナの選手たちの数字を上回った。これでパドヴァは連敗を3でストップさせて2019年をフィニッシュ。年明け1月16日の第2節までの期間が惜しいほどの、幸先よいスタートを切った。

プレーオフ進出へ突き進むパドヴァ

************

ルーベ 3(25-20,25-15,25-13)0 ピアチェンツァ

 2019年は3冠(2018/19スーペルリーガ、2019ヨーロッパチャンピオンズリーグ、2019世界クラブ選手権)を獲得したルーベは、キャプテンのOHオスマニー・ユアントレーナ(イタリア)がチーム最多12得点をあげてピアチェンツァを一蹴した。

全勝で2020年を迎えるルーベ

ヴェローナ 3(25-20,26-24,21-25,25-11)1 ソラ

 ヴェローナはエースOPステファン・ボワイエ(フランス)が両チーム通じて最多27得点、OHギャレット・ムアグトゥティア(アメリカ)が12得点と続いて勝利した。ソラは2セットダウンから第3セットこそ取り返したが反撃はそこまで。

前半戦を負け越したヴェローナ(コート奥)は反撃なるか

ミラノ 3(25-20,25-21,28-26)0 モンツァ

 アンストッパブルな状態のOPニミル・アブデルアジズがこの試合では24得点をマーク。5連勝のミラノはいよいよ3位に肉薄!!

試合後にインタビューに答えるアブデルアジズ(写真中央)

トレンティーノ 3(21-25,30-28,25-19,25-21)1 ラヴェンナ

 ホームでラヴェンナを迎えたトレンティーノ。この日はMBスレチコ・リシナツ(セルビア)が5本のブロックポイントを含む、チーム最多19得点をあげて逆転勝利を収めた。

リシナツ(写真中央)の高い打点からのクイック

ペルージャ 3(24-26,25-17,25-21,25-22)1 チステルナ(前ラティーナ)

 ペルージャはOHオレイ・プロトニスキー(セルビア)がチーム最多4本のサービスエースを含む20得点。OPアレクサンダル・アタナシエビッチ(セルビア)が22得点、OHウィルフレド・レオン(ポーランド)が20得点、と分厚い攻撃を展開し逆転勝利を収めた。

ペルージャのエース、アタナシエビッチのスパイク

セリエA男子 レギュラーシーズン順位(round14終了時)》※ヴァレンティアは休息週

1 ルーべ 13勝0敗(勝ち点38)-

2 ペルージャ 11勝2敗(勝ち点31)-

3 モデナ 9勝4敗(勝ち点28)-

4 ミラノ 9勝4敗(勝ち点28)-

5 トレンティーノ 9勝4敗(勝ち点27)-

6 パドヴァ 6勝7敗(勝ち点18)▲

7 ヴェローナ 6勝7敗(勝ち点18)▲

8 ラヴェンナ 5勝8敗(勝ち点16)▼

9 モンツァ 4勝9敗(勝ち点15)▼

10 ピアチェンツァ 5勝8(勝ち点12)-

11 ヴァレンティア 3勝9敗(勝ち点9)▲

12 チステルナ(前ラティーナ) 3勝10敗(勝ち点9)▼

13 ソラ 1勝12敗(勝ち点4)-

※勝敗(勝ち点)。記号は前節からの順位推移

 

(責任編集:GUCII<坂口功将>)

  • スポルティング×日体大スペシャルインタビュー
  • 全中2024
  • 北部九州インターハイ2024
  • 男子日本代表応援サイト2024
  • 女子日本代表応援サイト2024
  • NBPオンラインショップ

pagetopbtn