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春高2024

その活躍にありがとう[V男子退団選手]

  • V1
  • 2020.03.11

 新型コロナウイルス感染症拡大を鑑みての試合中止などさまざまな状況がある中、決意をもって自身の現役生活に終止符を打つこと、あるいはチームを離れる意思を表明したVリーガーたち。ここでは、3月10日時点でのV.LEAGUE男子退団選手情報をまとめて掲載する。これまで、全国のバレーボーラーたちに夢と希望を与え、また、観客を魅了してきた選手たちのその活躍に「ありがとう!」。

※各選手のコメントはチーム公式ホームページより抜粋

【V1男子】 ※チーム名をクリックすると各チームの公式HPへ移動します

【サントリーサンバーズ】

【勇退】 

■星谷健太朗(ほしや・けんたろう)

「この度、2019-20V.LEAGUEをもって競技人生に区切りをつけることとしました。今シーズンは人生初のキャプテンを務めることになり、とにかくサンバーズをいいチームにしたい一心で取り組んできました。チームがいい状態で迎えたファイナルステージで優勝を逃したことは本当に悔しいですが、自分たちの持っている力はすべて出せたと思うので後悔はありません。チーム全員でここまで戦い抜けたことを誇りに思います。監督、スタッフ、そしてチームメイトのみんなと共に同じ時代を戦えたこと、たくさんのサポーターの皆さまに応援していただいたこと、心から幸せに思います。本当にありがとうございました。これからもサンバーズに温かいご支援をよろしくお願いいたします」

ミドルブロッカー/身長197センチ/1991年11月8日生まれ/東京都出身/渋谷教育学園幕張高→慶応義塾大

  

■山本 湧(やまもと・ゆう)

「いつもサンバーズに熱いご声援、ありがとうございます。

 この度、2019-20V.LEAGUEをもって、5年間の現役生活を勇退することとなりました。悔しい思いもたくさんしてきましたが、ここまで頑張ってこれたのは、家族、チームメイト、これまでかかわってくださった方、そしてたくさんのファンの方々の応援があったからこそです。この場を借りて、御礼申し上げます。

 今後は第2の人生として、サントリーという会社の魅力を日本中、世界中にお届けできるよう、サンバーズで培ったことを活かしながら邁進してまいります。これからも引き続き、サンバーズへの応援よろしくお願いいたします」

セッター/身長180センチ/1992年9月9日生まれ/東京都出身/東亜学園高→専修大

今季は主将としてチームをけん引した星谷
攻撃的なトスワークで客席を沸かせた山本。オールスター戦では盛り上げ役も

大分三好ヴァイセアドラー

【現役引退】

辻口智也(つじぐち・ともや)

この度、2019-20シーズンをもって大分三好ヴァイセアドラーを退団することになりました。大分三好ヴァイセアドラーに加入して6年間という長いようで短い間でしたが、応援していただきありがとうございました。この6年間は悔しい時も嬉しい時もファンの皆さまと共に分かち合い共に戦えた事を嬉しく思います。
 皆様の声援を受けて背中を押されコートに立てていた事は引退する身となって幸せなことだったのだと感じています。お世話になった皆さま、選手として最高の幸せをありがとうございました

リベロ/身長178センチ/1991年5月16日生まれ/兵庫県伊丹市出身/市立尼崎高→甲南大

  

藤田裕城(ふじた・ゆうき)

この度、2019-20シーズンをもって大分三好ヴァイセアドラーを退団することになりました。三好部長をはじめ、監督、スタッフ、チームメイトならびに関係者の皆さま、そして、日頃から応援してくださったファンのみなさんには心から感謝しています。また、バレーボールの道へ進むきっかけをくれた先生方、今までご指導して下さった方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
 大分三好ヴァイセアドラーに入団してからの4年間は、一言では表現できない素晴らしい経験となりました。なかなかチームに貢献することはできませんでしたが、Vリーグという最高の舞台でプレーできたこと、そしてDivision1で戦えたことは何よりの喜びでした。チームは来年もこの舞台で戦えることが決まり、とても良い形で現役生活を終えることができました。私自身は、春にはまた1からのスタートとなりますが、自分らしく夢に向かって頑張っていきます。最後になりますがこれからも大分三好ヴァイセアドラーの応援をよろしくお願いします

ミドルブロッカー/身長191センチ/1994年3月11日生まれ/岐阜県出身/県立岐阜商高→中京大

堅実な守備で貢献した辻口
現役生活に終止符を打った藤田

【V2男子】

東京ヴェルディ】

【退団】

浅岡遥太(あさおか・ようた)

「今シーズンをもちまして、東京ヴェルディを退団する事になりました。9シーズンもの間プレーできたのは、応援してくださった方々のお陰だと思います。本当にありがとうございました。ヴェルディではリベロとして数えきれない程の仲間の後ろを守ってきました。年齢の離れた仲間達とプレーできたことは自分の人生の中で大きな財産となりました。自分が所属している間に沢山の経験をすることができました。試合会場では、サポーター・ファンの方々に声援を頂き、それに応えたい一心でプレーをしてきました。チームは若返りをはかり、後輩達が頼もしく感じています。これまで本当にありがとうございました」

リベロ/身長168センチ/1988年9月20日生まれ/東京都出身/安田学園高→国士舘大

シーズン途中で退団を発表し、感謝の気持ちを伝えた浅岡

V3男子

トヨタモビリティ東京スパークル】

【退団】

大楽祥生(たいらく・さちお)

「日頃よりトヨタモビリティ東京スパークルを気にかけてくださる皆さま、本当に応援ありがとうございます。先日、個人でも発表させていただきましたが、2019/2020シーズンをもちまして、チームを退団することとなりました。
東京トヨペット時代から計4シーズン、バレーボールに携わる色々な方に支えられ、非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。

 振り返ると思い出は多々ありますが、選手としては「試合を観て元気を貰えた」と言ってもらえたことが、やはり一番嬉しかったのかなぁと思います。でも僕達の方こそ、ファンや支えてくださる方々の言葉一つで救われたりすることが本当にたくさんあって、いつも支えてもらっていることに感謝し、同時にそういった関わりの中から多くの事を学ばさせていただきました。
 また、素晴らしい対戦相手にも恵まれ、尊敬できる大切な仲間達も、Vリーグを通してたくさん出来ました。立場や考え方は色々ありますが、同じくバレーボールが好きな者同士、高め合っていけたような、そういった関わりのおかげで僕は選手としてだけでなく、人間的にも大きく成長できたと感じられた、そんな4年間でした。

 4年間の中で、叶った願いもあれば届かなかった想いもあります。前チームから移籍した当初、なかなか勝てないチームを強くしたい、勝たせたいと思い仲間達と頑張ってきましたが、それでも状況を大きく変えることはできませんでした。
 ただ、有難いことにそのような中にも関わらず、徐々にチームのことを気にかけてくれる方も増え、それと平行してチームもちょっとだけ外に開けた雰囲気にはなれたのではないかなと思います。まぁそれは全く関係ないかもしれませんが、若手もたくさん入ってきてくれて、今のトヨモは新たな活気に溢れるチームです。きっと今まで以上に輝いていってくれることと思います。その名の通り(笑) そして去る者として大変厚かましい話でありますが、バレーファンの皆様にはこれからもより一層トヨモを支えていっていただけたら本当に嬉しいです。

 最後になりますが、自分を受け入れてくれたチームに心から感謝しています。今までチームを支えてきてくれた人達含め、素晴らしい仲間に恵まれながらここでバレーが出来た経験は、人生の財産です。退団コメントとして、長々まとまらない話となってしまい申し訳ないですが、一言で言うと本当に充実した4年間だった。これに尽きます(笑)
 バレーボールとは関わり方はどうあれ、多分一生バレー沼から抜け出さないタイプの人間かなと思います(笑) ので、またどこかの会場で必ずお会いしましょう。今まで本当にありがとうございました!」

アウトサイドヒッター/身長178センチ/1985年7月23日生まれ/郡山高→東洋大→埼玉アザレア

  

松本敬三(まつもと・けいぞう)

「トヨタモビリティ東京スパークルを支えて下さるファンの皆さま、2019-20シーズンを持ちましてトヨタモビリティ東京スパークルを退団させて頂く事となりました。

 約10年程、チームに携わり酸いも甘いも経験し低身長プレイヤーとして皆さまの心に何を伝えられるのか、自問自答を繰り返しながら練習に臨み試合に向けて自分なりに奮闘して参りました。在籍期間中は辛く苦しい事が多く精神的に七転び八起きの状態でしたがそれでも自分の志を忘れず見失わずに突き進む事で同じような志を持つ仲間と出会い日々精進して行く事が出来ました。

 ファンの皆さま方の叱咤激励、誠に感謝しております。トヨタモビリティ東京スパークルは、過去の沢山の敗戦があり、勝利があり、幾星霜を経て今に至るチームです。まだまだ皆様方の温かい御声援が必要です。今後ともトヨタモビリティ東京スパークルを何卒、宜しくお願い致します。長い間、お世話になりました。ありがとうございます」

アウトサイドヒッター/身長170センチ/1987年10月22日生まれ/生田高→桜美林大

  

槌尾 健(つちお・たけし)

「まず、これまでお世話になったチーム、関係者の皆さま、そしてなにより試合会場で声をかけてくださったり、SNS等で気にかけてくださったファンの皆様にお礼を申し上げます。また、私の勝手な行動でご迷惑をおかけした方々に、この場を借りてお詫び申し上げます。

 個人的に印象的な思い出は2つあり、ひとつは2018-19シーズンの2連勝です。とある事情からこのチームでは準備はしつつも選手としては一歩引いて裏方に徹していたのですが、その試合ではたまたま多くの出番を頂き、そこで2勝できたのはとても幸運でした。

 もうひとつは、お金儲けや新規ファンの獲得を原則認められていないチーム事情の中で、応援してくださる方々向けに全振りした内輪ネタのTwitterやホームページ、ホームゲーム等を楽しんでくださる方が、決して多くはなかったかもしれませんが、いらっしゃったということです。(すべてはイジってもイジってもノーダメージの西片さんのおかげです。ありがとうございました・笑)

 何かを変えることはできなかったし、未来がないことは最初から分かっていましたが…無能は無能なりにできることをやりきったかなと思います。お付き合いいただき、本当にありがとうございました。

 最後に、大変僭越ながらチームに残る選手やスタッフには、ファンの方々の優しい言葉に甘えることなく、この成績を恥じてほしいと思います。なぜ勝てないのか、なにが足りないのか、勝つにはどうしたらいいのか、人のせいにしたり仕方がないと諦めるのではなく、自問し続けて欲しいと願っています。

 そしてもし応援してもらいたいのであれば、応援してくださいと言うだけではなく、行動を起こして欲しい。発信は大事ですが、綺麗事を言うだけでは応援してくれる人に充分に報いれていないのではないかと私は思います。(個人の感想です・笑)

 今後については未定ですが、こんな私がもし力になれるチームや組織があれば、お手伝いできればと思っています。音沙汰がなければ静かに余生を過ごしているということで…。皆さまもどうかお元気で。最後までお読み下さり、ありがとうございました。またどこかでお会いできる日を楽しみにしています。

 いつか強く、愛されるスパークルを応援する日が来ることを願って」

セッター/身長170センチ/1986年2月12日生まれ/茗渓学園高→千葉大→千葉大学大学院→東京ヴェルディ

  

■高木裕史(たかぎ・ゆうし)

一身上の都合により退団

アウトサイドヒッター/身長173センチ/1996年9月28日生まれ/関東一高→中央学院大

身長170㎝ながら鋭いスパイクで魅せた松本
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