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PFU江畑幸子が引退会見「限界まで挑戦できた」

  • V1
  • 2021.03.29

 今シーズン限りでの現役引退を発表した、V1女子・PFUブルーキャッツの江畑幸子が、3月29日(月)に引退会見を実施した。

 

 その会見冒頭で江畑は、引退報道の反響の大きさに驚きつつ、「“ケガで苦しんだ引退”というニュアンスで捉えられている方もいるかと思いますが、私としては最後まで、限界まで挑戦できました。清々しい気持ちでの引退、ということを知っていただきたいと思います」と、笑顔で語った。江畑は昨シーズン途中に痛めたヒザを手術し、復帰を目指しリハビリを続けていた。

 

 競技人生の最後こそコートに立つことはできなかったが、江畑は、これまでのバレーボール人生について、「好きだから続けてこられた。“苦しい”とか、そういう思いはありませんでした」と、頬をほころばせた。またリハビリを懸命に支えてくれたチームのトレーナー2人には「最後の最後まで私に付き合ってくれて感謝しています」とお礼を述べた。

 

 これまでのバレーボール人生での思い出について尋ねられると、「ブルーキャッツでは、初年度の入替戦や日立での入替戦でも勝てたことなど、他にもたくさんあります」と振り返り、出場した2012年のロンドンオリンピックについては「特に中国戦が印象に残っています。小さい頃から、家でテレビのバレーの試合を見ていて、いつかここでやりたいと思っていた。その夢が叶って、いろんな人の力も借りてオリンピックの舞台に立つことができて、私自身すごい経験をさせてもらったと思っています」と、競技人生を振り返った。

 

 最後は、「私のバレーボール人生は、名前にある通り幸せなバレーボール人生でした。たくさんの人に支えていただいて感謝しています。ありがとうございました」と、感謝の言葉で会見を締めくくった江畑。今後は、バレーボールを支え、普及する立場として、お茶の間のファンたちを楽しませてくれることだろう。

 

引退会見は笑顔で楽しいものにしたいと話した江畑選手【素材提供:PFUブルーキャッツ】

 

江畑幸子(えばた・ゆきこ)

アウトサイドヒッター/身長177センチ/1989年11月7日生まれ/秋田県出身/聖霊女短大付高→日立佐和(日立)→RCカンヌ(フランス)

 

2008年、日立佐和リヴァーレ(当時)に入団。2008/09シーズンから2013/14シーズンまで主力選手として活躍し、2014年からはフランスのRCカンヌでプレー。その後、2015/16シーズンからPFUで活躍し、同シーズンにはチーム史上初となるV・プレミアリーグ昇格に貢献。2010年には日本代表に初選出され、2012年のロンドンオリンピックでは28年ぶりのメダル獲得に大きく貢献した。

 

↓【写真】江畑選手の過去の写真を振り返る↓

 


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