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春高2024

女子ユニバーシアード/ドイツ下しセミファイナルへ

  • 大学生
  • 2019.07.10
写真は合宿時のもの

  

 7日(金)から13日(土)までイタリア・ナポリで開催されている『第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)』のバレーボール競技。9日(火)、女子ユニバーシアード日本代表はクオーターファイナルラウンド(1-8位)でドイツと戦い、セットカウント3-0で勝利を果たした。

 日本のスターティングメンバーは、松井珠己、井上愛里沙、横田真未、志摩美古都、古谷ちなみ、及川真夢、リベロは池谷優佳。予選リーグ戦と同じスターティングメンバーでの一戦となった。また、試合を通して全員がコートに立ち躍動。チームプレーで勝利を掴んだ。

 その第1セット、序盤から、この日両チーム最多得点(18得点)をあげた志摩がスパイクで魅せると、リベロ池谷の守備も光った日本。守備固めで起用された髙相みな実も落ち着いたプレーを見せ、守備から攻撃への安定した流れを作った。最後は志摩のスパイクで25-19。日本がセットを先取した。

 第2セットは、序盤から競り合う展開に。それでも、横田や及川らミドルブロッカー陣の効果的なクイックで得点を重ねた日本は相手に流れを渡さなかった。20点以降も競り合いが続いたが、堅実なディフェンスで相手の焦りを誘うと、井上のサービスエースも出てドイツとの点差を広げた日本。セットを連取し勢いづいた。

 第3セット、古谷がスパイク、ブロック、サーブで奮闘。16-9と日本は大きくリードを奪った。中盤、今大会初の起用となる杉郁香をコートに送り出すと、得意のブロードで得点。日本はさらに勢いづいた。終盤、連続失点を許す場面もあったが、終始安定した戦いを見せた日本が25-18でゲームセット。見事ストレート勝利を果たした。

 なお、次戦は10日(水)、セミファイナルラウンド(1-4位)にて前回大会の決勝戦で敗れた相手・ロシアと戦う。(現地時間17:30~)

 

 

【試合結果】

日本 3(25-19,25-22,25-18)0 ドイツ

※大会日程の詳細はこちらから

 

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