3度目の正直!! ルーベが世界タイトル獲得
- 海外
- 2019.12.13
現地12月3日から8日にかけてベチン(ブラジル)で開催された『2019男子世界クラブ選手権』。例年とはフォーマットが変わり4チームで行われた今大会は、ヨーロッパ王者のルーベ・チヴィタノーヴァ(イタリア)が決勝で開催国のサダ・クルゼイロ(ブラジル)を下し、世界ナンバーワンに輝いた。(写真:FIVB)

決勝はルーベとクルゼイロの対戦に。ルーベはキャプテンのオスマニー・ユアントレーナ(イタリア)とイオアンディ・レアル(ブラジル)がともに20得点をあげる活躍を見せて、チームを牽引。レアルは4本のサービスエースを放ったほか、マッチポイントから豪快なバックアタックを決めて、大会を締めくくった。
試合は3−1(25-23,19-25,31-29,25-21)でルーベが勝利。2017年大会はゼニト・カザン(ロシア)に、2018年大会はトレンティーノ(イタリア)にいずれも決勝で敗れており、“3度目の正直”を叶えた。また、大会MVPには豊富なアタッカー陣を巧みに操ったセッターのブルーノ・レゼンデ(ブラジル)が選出された。
<最終順位>
優 勝:ルーベ・チヴィタノーヴァ(イタリア)
準優勝:サダ・クルゼイロ(ブラジル)
3 位:ゼニト・カザン(ロシア)
4 位:アルライアン・クラブ(カタール)

ドリームチーム ※カッコ内は(国籍/所属チーム)
ベストアウトサイドヒッター:オスマニー・ユアントレーナ(イタリア/ルーベ)、ファクンド・コンテ(アルゼンチン/クルゼイロ)
ベストミドルブロッカー:ロベルランディ・シモン(キューバ/ルーベ)、アルチョム・ボルビッチ(ロシア/カザン)
ベストリベロ:ファビロ・バラッソ(イタリア/ルーベ)
ベストセッター:ブルーノ・レゼンデ(ブラジル/ルーベ)
ベストオポジット:エバンドロ・グエッラ(ブラジル/クルゼイロ)
MVP:ブルーノ・レゼンデ(ブラジル/ルーベ)
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