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野瀬将平インタビュー【前編】イスラエルで求められる自己管理能力

  • 海外ニュース
  • 2021.02.08

 

――自分でできるベストを尽くしていく

 

 トレーナーもいるのに、日本にいる時は甘えていたなって思います。イスラエルは完全にプロなので、けがしたら終わりなんですよ。腰が痛くて試合に出られませんとなれば、首を切られても文句を言えない。そういうリスクを背負っているので、けがをしないために自己管理をしなきゃいけないし、環境が整っていないとしてもチームのせいではないんです。自分がけがしたくないならば、チームがストレッチの時間を取らなかったことに文句を言っても意味がありません。自分で管理してけがをしないようにする。自己管理の意識は強く持っていますね。

 

日本人への信頼と感謝

 

――チームメートとはどうですか?

 

 ルームメートにもチームメートにもめちゃくちゃ恵まれていると思っています。本当にいい人たちです。これは多分、今村さんたちが築いてきた日本人に対しての信頼だと思います。日本人ってちゃんとしてるよね、いいやつだよねという感覚がこのクラブには間違いなくあります。だから、リスペクトを持って話してくれます。もちろん、僕がプレーで勝ち得たところもあるとは思うんですけど、今村さんたちには本当に感謝していますし、運がよかったと思います。

 

野瀬選手とチームメート(写真:本人提供)

 

 ルームメートのポーランド人は、英語もあまり分からない中、18歳の時にスロベニアに行ったけど、周りもあまり会話をしてくれなくて、1年間すごく寂しかったと言ってました。ここでは何かあったら助けてくれますし、ありがたいですね。僕は英語がそんなにできるわけでもないですし、ヘブライ語はまったくできません。だから、彼らの助けがないと生きていけないですよね。

 

【中編】イスラエルで「試合がうまくなっていく」へ続く

 

野瀬将平

1993年7月20日生まれ/福岡県大刀洗町出身/ポジション・リベロ

東福岡高ではインターハイ、国体、春高に出場。慶應義塾大へ進み、U21日本代表として世界ジュニア選手権大会に出場。卒業後、2016年にFC東京入団。今シーズンはイスラエルリーグのハポエル・クファルサバへと移籍した。

 

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