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埼玉上尾は岡山に逆転勝利で5位 7位は久光に今季初勝利した日立

  • V1
  • 2021.02.22

V・ファイナルステージ女子5-8位最終順位決定戦(上尾会場)では2月21日(日)、日立対久光と埼玉上尾対岡山の試合が行われた。各試合の模様はこちら。

 

■日立リヴァーレ 3-2 久光スプリングス

(25-19, 23-25, 14-25, 28-26, 17-15)

 

 7-8位決定戦では久光と日立が対戦し、日立が今季初めて久光に勝利した。

 

 前日26得点を上げたオクム大庭冬美ハウィが第1セットで負傷するアクシデントに見舞われたが、交代で入った長内美和子が攻守で奮闘。ブロックを利用したスパイクで得点を量産し、6点差をつけるとそのままセットを先取。

 

 第2セットは終始拮抗した展開だったが、終盤で久光のブロックがハマりセットを奪い返すと、第3セットは久光ペース。石井優希、野本梨佳らサイドアタッカー陣が躍動し連続得点を重ねると、点差を保ったまま最後は5連続得点で押し切った。

 

 日立としては後がない第4セット、久光は石井、日立は上坂瑠子を中心にサイドアタッカー陣が打ち合い、両者譲らぬ攻防の末、久光が先に24点に到達した。しかしそこで勝ち急いでしまったのか、久光にオーバーネットのミスがでてしまう。これで前衛に上がってきた上坂が、緩急をつけた攻撃で連続得点をあげてついに逆転し、セットポイントを握った。ジュースにもつれ込んだが、最後は1年目の野中瑠衣がサービスエースを決め、フルセットに持ち込んだ。

 

 勝負の第5セットはスタートから久光のブロックが炸裂。3連続得点から、そのまま勢いに乗るかと思われたが、前衛に上がってきた上坂が巧みなコース打ちで日立も3連続得点。野中のサーブも決まり久光に追いつくと、長内も奮起し点数を重ねる。しかし先にマッチポイントにたどり着いたのは久光。ただならぬ緊張感の中、トスを託された上坂はチームの期待に応え、久光のブロックを利用してスパイクを決める。ジュースに持ち込み、またも久光にマッチポイントを握られるが、最後は止まらなかった上坂の3連続得点で見事日立が勝利した。

 

上坂

「みんながフォローに入ってくれていたので、つないでくれたボールを迷いなく打てました。苦しい試合でしたが、チームのみんなで勝ち取った勝利だと思います」

 

 

■埼玉上尾メディックス 3-1 岡山シーガルズ

(17-25, 25-23, 25-20, 25-20)

 

 レギュラーラウンドでは1勝1敗の埼玉上尾と岡山の5-6位決定戦は、3-1で埼玉上尾が勝利した。

 

 第1セット、岡山は渡邊真恵の攻撃がテンポよく決まり、埼玉上尾のブロッカーを翻弄。連続得点を重ねてセットを先取した。リズムに乗れない埼玉上尾は第2セット、スタートから内瀬戸真実に代えて佐藤優花を起用。さらにセッターの山崎のの花とオポジットのシャイナ・ジョセフの位置を入れ替えて反撃に出る。すると策がはまったのか、佐藤のスパイクが岡山のコートに突き刺さり始めると、中盤の2点差を守りきって埼玉上尾がセットを奪取した。

 

 第3セットも佐藤、吉野優理のサイドアタッカー陣が緩急をつけた攻撃で得点すると、要所でミドルブロッカーがクイックを打ち込み、セットを連取。佐藤の攻撃に対してなかなかリズムをつかめず、焦りも出始めた岡山は第4セットになっても立て直すことができない。埼玉上尾は3連続得点でスタートすると、そのまま勢いに乗って得点を重ねる。途中で吉野が負傷しコートを離れたが、コートに戻った内瀬戸も攻守で安定したプレーを見せ、最後まで攻め続けた埼玉上尾がそのまま逆転勝ちを飾った。一方の岡山は終盤で金田修佳が奮闘するも、最後まで流れを引き戻すことができず、悔しい敗戦となった。

 

 埼玉上尾は昨季の3位には届かなかったが、5位でリーグを終了。途中出場ながら25得点をあげた佐藤優花がVOMを受賞した。

 

佐藤

「自分が出場することで、リズムを変えることができたと思います。レシーブで粘る相手に対して、勝ちきることができてよかったです」

 

【次ページ】5-8位決定戦を戦った佐藤や上坂たちのフォトギャラリー

 


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