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春高2024

関田誠大選手のタテヨココネクション

  • V1
  • 2021.07.24

 Vリーグの舞台で活躍する選手たちの先輩後輩のタテのつながりや同級生などのヨコのつながりなどを振り返る「Vリーガーのタテヨココネクション」。今回は堺ブレイザーズのセッター、関田誠大選手をお届けする。

 

 

 関田は東京都江東区の出身で中学校は駿台学園中(東京)。強豪の駿台学園中には、関田以外にも後のVリーガーが多く在籍しており、1学年下に伊賀亮平(パナソニック)、椿芽久(VC長野)、2つ下には秦耕介(サントリー)らがいた。3年時に出場した第38回全日本中学校選手権大会では決勝で引野中(福岡)と対戦。同中には関田と同学年に藤岡諒馬(大分三好)がおり、エースとして活躍していた。関田はセッターとしてコートに立ち、駿台学園中の初優勝に貢献した。

 

駿台学園中時代の関田(前列左端)

 

引野中時代の藤岡

 

 高校は東洋高(東京)に進学し、1年時からセッターとして試合に出場。1学年上に柳田将洋(サントリー)がおり、共に全国大会で活躍し、将来のVリーガーたちとも対戦している。高校1年時の奈良インターハイ2回戦で東福岡高(福岡)と対戦。東福岡高には2学年上に鶴田大樹(サントリー)、久保山尚(ジェイテクト)、同学年には中学でも対戦した藤岡諒馬(大分三好)が在籍していた。2010年3月に行われた第41回春高バレー(この時まで高等学校選抜優勝大会)では3回戦で1学年上の山田脩造(WD名古屋)が在籍していた福岡大附大濠高(福岡)、決勝で同学年の福山汰一(ジェイテクト)がいた鎮西高(熊本)を倒し、優勝を果たした。

 

鎮西高時代の福山

 

 高校2年時の2010年、美ら島沖縄インターハイ準々決勝では同学年の藤中謙也(サントリー)がいた宇部商高(山口)と対戦し敗戦。2011年1月63回春高バレー(この時から全日本高等学校選手権大会)準決勝で同学年の福山汰一(ジェイテクト)がいた鎮西と前大会に続けて対戦し、この時は鎮西高がリベンジを果たしている。高校3年時の2012年の第64回春高バレー3回戦では山口頌平(堺)のいた大村工高と対戦し敗れた。

 

宇部商高時代の藤中

 

 大学は中央大へ進学。同級生には今村貴彦(パナソニック)、1学年下には駿台学園中時代の後輩でもある伊賀や井上慎一郎(JT広島)、2学年下には大竹壱青(パナソニック)、武智洸史(JT広島)、平田亮介(FC東京)、石川祐希(パワーバレー・ミラノ)などがいた。大学4年時の全日本インカレでは主将としてチームを引っ張って、中央大を連覇に導き、自身もセッター賞、最優秀選手賞に選ばれるなど活躍した。

 

中央大時代の関田(左端)、今村(左から2番目)

 

 ここまで関田のつながりのごく一部を挙げてきたが、中学時代から全国大会で活躍してきたこともあり、現在Vリーグを舞台に戦う多くの選手たちとのつながりをみることができた。他にもどのようなつながりがあるか、探してみてほしい。

 

 

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