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春高2024

マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2021第6戦 石島/白鳥組と長谷川/坂口(由)組が優勝

  • ビーチバレー記事
  • 2021.10.05

 国内ビーチバレーボール最高峰のマイナビジャパンビーチバレーボールツアー2021第6戦の松山大会が、10月2日(土)、3日(日)に風早長浜海岸(愛媛県松山市)で開催された。今大会は男女各8チームがシングルエリミネーション方式(敗者復活戦なし)で対戦し、初日は1回戦男女各4試合、2日目は準決勝と決勝が行なわれた。

 

 

 女子決勝は第1シードで、第2戦平塚大会を制した長谷川暁子/坂口由里香組と、第4戦名古屋大会で優勝している橋本涼加/村上礼華組の、今季1冠ペアどうしの対戦となった。

 第1セットは一進一退の展開が終盤まで続くも、坂口のショットなどで得点を重ねた長谷川/坂口組が24-23と先にマッチポイントをつかむ。しかし、地元の松山で村上が粘りを見せ、3連続得点し橋本/村上組が26-24と逆転でセットを先取。

 

 

長谷川暁子/坂口由里香 組

 

 しかし、第2セットはスタートから5連続得点を挙げた長谷川/坂口組が優位に試合を展開。セットを通して橋本/村上組を寄せ付けることなく21-9でを奪い返す。

 

 

女子決勝戦の様子

 

 最終第3セット、2セット目の勢いのままに序盤から坂口が相手の穴を突くショットを決め5-1とリード。橋本/村上組も橋本の高さを生かしたスパイクで追い上げるが、点差を縮めることができず、長谷川/坂口組が15-9でセットを連取し、今季2大会目の優勝を果たした。

 

 

橋本涼加/村上礼華 組

 

 

 

 男子決勝は、今季3大会を制している第1シードの石島雄介/白鳥勝浩組と、初優勝を狙う長谷川徳海/土屋宝士組の対戦。

 第1セット、長谷川/土屋組が勢いのあるプレーでスタートダッシュに成功し6-2とリードを奪う。中盤、長谷川/土屋組が16-14とリードする場面から、石島のスパイクと2連続ブロックポイントを含む8連続得点をあげた石島/白鳥組が21-16でセットを先取。

 

 

巧みなスパイクを放つ白鳥勝浩

 

 第2セット、1セット目の勢いのまま石島/白鳥組が10-6とリードする。しかし、土屋の風の利用したサービスエースなどで連続得点をあげた長谷川/土屋組が10-10と追いつく。終盤までシーソーゲームが続くも、最後は長谷川/土屋組が2本連続でスパイクを決めて24-22とセットを奪った。

 

 

高さとパワーあるプレーをみせた石島雄介

 

 勝負の第3セット、石島のスパイクなどで得点を重ね、石島/白鳥組が7-3と優位にゲームを進める。長谷川のスパイクやブロックで応戦するも追い上げることができず、15-9で石島/白鳥組が3セット目を奪い、第4戦名古屋大会以来で大会を制した。

 

 

長谷川徳海/土屋宝士 組

 

 

 

【最終順位】

 

・男子

優勝  

石島雄介(トヨタ自動車)/白鳥勝浩(トヨタ自動車)

 

準優勝 

長谷川徳海(愛媛県競技力向上対策本部)/土屋宝士(恵比寿丸)

 

3位 

庄司憲右(愛媛県競技力向上対策本部)/倉坂正人(三菱オートリース)

清水啓輔(N&N corporation・中部土木)/村上 斉(ADI.G)

 

 

・女子

優勝  

長谷川暁子(NTTコムウェア)/坂口由里香(大樹グループ)

 

準優勝 

橋本涼加(トヨタ自動車)/村上礼華(ダイキアクシス)

 

3位  

石坪聖野(アットホーム)/柴麻美(帝国データバンク)

山田紗也香(産業能率大学)/西堀健実(トヨタ自動車)

 

 

【試合結果の詳細はこちら】

https://beach.jva.or.jp/domestic/bvt2021-matsuyama/

 

 

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