JVAは、ユニバーシアード男子日本代表チームが6月26日（日）に成都（中国）で開幕する予定の「FISUワールドユニバーシティゲームズ（旧ユニバーシアード競技大会）」に向けて始動したと2月9日（水）に発表した。

　同大会の候補メンバーは、2月4日（金）～10日（木）まで味の素ナショナルトレーニングセンター（東京都北区）で選考合宿を実施する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて合宿は中止。8日（火）、9日（水）に日本オリンピック委員会（JOC）の定める派遣手続きを行った。

　今回、同大会の出場資格は、①18歳以上26歳以下（1996年1月1日～2004年12月31日生まれ）、②大学および大学院に在学中もしくは大会の2年前までに卒業していること、となっている。本大会は2021年8月に行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されたため、従来より年齢制限が1年延ばされているほか、大学および大学院既卒者についても卒業2年以内（従来は1年以内）であれば出場が認められる。

　候補選手22名は表の通り。今後は所属先での活躍などをもとに選手選考を行い、12名が6月に開幕するユニバーシティゲームズに出場する。チームは6月に再び集合し、最終合宿を行う予定。

ポジションの表記は OP＝オポジット、OH＝アウトサイドヒッター、MB＝ミドルブロッカー、S＝セッター、L＝リベロ

■FISUワールドユニバーシティゲームズ男子日本代表候補選手

監督：松井泰二（早稲田大）

コーチ：高橋宏文（東京学芸大）、豊田昇平（中央大）

トレーナー：松井康真（株式会社ケッズトレーナー）

アナリスト：池原 賢（ジェイテクトSTINGS）

ドクター：高木健太郎（NTT東日本関東病院）

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