堺 山﨑貴矢ら4名の現役引退を発表
- SV男子
- 2022.03.24
V1男子の堺ブレイザーズは、山﨑貴矢、佐川翔、千々木駿介、小池勇輝が第70回黒鷲旗全日本男女選抜大会をもって現役を引退すると3月23日(水)に発表した。
山﨑と小池は2018年に入団。山﨑はパワーのあるクイックと高いブロックで、小池は機動力を生かしたスパイクと安定感のあるレシーブで活躍した。佐川は2013年に入団し、安定感のあるトスを武器に勝利に貢献した。千々木は2012年に入団し、跳躍力を生かしたパワフルなスパイクと熱いプレーで勝利に貢献した。2012/13シーズンには新人ながらリーグ優勝に貢献し、自身も最優秀新人賞を受賞。また佐川は2014年に、千々木は2013~15、18年に日本代表に選出された。

【現役引退選手】
山﨑貴矢(やまざき・たかや)
ミドルブロッカー/身長193cm/1995年4月11日生まれ/愛知県小牧市出身/星城高→早稲田大
■山﨑貴矢コメント
5シーズンという短い期間での引退ではありますが、トップレベルの堺ブレイザーズというチームでプレーができて本当に幸せでした。黒鷲旗大会が最後の試合になりますが、出場機会が少ないなかでも応援していただいた皆さまへの感謝の気持ちを忘れることなく、最後まで全力でプレーしますので応援よろしくお願いします。

佐川 翔(さがわ・しょう)
セッター/身長181cm/1991年2月11日生まれ/大阪府堺市出身/開智高→関西学院大
■佐川 翔コメント
内定シーズンを含め10シーズンを堺ブレイザーズの一員として戦うことができたこと、サポーターやスポンサーの方々、チームスタッフとともにこのブレイザーズの歴史をともに作れたことを本当に誇りに思っております。ジュニアブレイザーズから初めてのシニアプレーヤーであるという、他の選手とは少し違うプレッシャーを感じるときもありましたが、それも含めて今の自分の財産になりました。私自身はチームを離れますが、頼れるスタッフ、自慢の後輩たちが素晴らしい歴史を紡いでくれることを確信しています。各方面へ何度言っても言い足りませんが、本当に長い間支えていただきありがとうございました!

千々木駿介(ちぢき・しゅんすけ)
オポジット/身長194cm/1989年9月6日生まれ/岡山県井原市出身/金光学園高→中央大
■千々木駿介コメント
私、千々木駿介は黒鷲旗大会終了をもって現役を引退することとなりました。堺ブレイザーズにはこの年齢まで国内トップリーグの舞台でプレーをする機会を与えていただき感謝の念に堪えません。また、常に温かく支えていただいたサポーター・スポンサーの皆さまも本当にありがとうございました。選手生活が残り少なくなりましたが、伝統あるブレイザーズのユニフォームに袖を通せる喜びを噛み締め、試合に出場した際には皆さまに感謝の気持ちが伝わるよう、自分らしく全力で精いっぱいプレーします。今後とも堺ブレイザーズへの変わらぬご支援・ご声援をよろしくお願いします。

小池勇輝(こいけ・ゆうき)
アウトサイドヒッター/身長183cm/1995年4月4日生まれ/北海道釧路市出身/とわの森三愛高→筑波大
■小池勇輝コメント
内定シーズンを含めると5シーズンV.LEAGUEという舞台で多くの素晴らしい経験をさせていただきました。身長や、高さがない私をさまざまな場面で起用していただいたスタッフの皆さんに感謝しかありません。私は今シーズンをもって引退しますが、これからはサポーターの皆さまと同じくブレイザーズを応援していきます。最後になりますが、チーム関係者、スポンサー各位、そしてサポーターの皆さま、本当にありがとうございました。
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