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身長184cmの大型ルーキーが躍動した下北沢成徳が失セット0でV【東京女子春季大会兼関東大会予選】

  • 学生バレー
  • 2022.05.10

 

令和4(2022)年度春季大会兼関東大会予選(東京女子)最終日が5月8日(日)に十文字高校、文京高校(ともに東京)で行われ、下北沢成徳高が令和元(2019)年度以来の優勝を飾った

 

【写真】関東大会予選(東京女子)最終日フォトギャラリー

 

 昨年度の春高で3位に終わり、リベンジに燃える下北沢成徳高に楽しみなルーキーが現れた。決勝の八王子実践高戦では、身長184cmのミドルブロッカー古川愛梨(3年)の対角に、同じく身長184㎝の中田藍美(1年)が出場。競り合いが続いた第1セット序盤に中央から豪快なスパイクを決めると、その後も相手の三枚ブロックを弾き飛ばした。ブロックでもワンタッチから攻撃につなげ、武田麗華キャプテン(3年)らのスパイクをアシスト。チームは7連続得点を挙げ、15-7と一気に突き放した。その後も、今季オポジットからアウトサイドヒッターに転向した佐藤彩夏(3年)のスパイクで得点を重ね、セットを先取した。

 第2セットも中田のスパイクやエース谷島里咲(3年)の高い打点からの攻撃で序盤から点差を広げる。八王子実践高の成瀬ももかキャプテン(3年)や途中出場の西野日陽(3年)のスパイクで終盤に追いつかれたものの、最後は谷島のスパイクが決まりストレート勝ち。失セット0で今季初タイトルをつかんだ。

 6月4日(土)、5日(日)に東京体育館、駒沢体育館(ともに東京)にて行われる関東大会でも躍進の予感が漂う。

 

 3位決定戦を制したのは文京学院大女高。第1セットを落としたが、ミドルブロッカー田中咲樹(3年)のクイックを中心に攻撃を展開。競り合いの末に第2セットを奪った。第3セットも中盤まで一進一退の攻防が続いたが、田中や前田マリア(2年)のスパイクなど3連続得点で抜け出し、逆転勝利を挙げた。

 敗れた共栄学園高は宇都木乃愛(1年)、木村響稀(1年)の両アウトサイドヒッターをはじめ、1、2年生中心の布陣。前衛ではアタッカー、後衛ではセッターとしてプレーし、要所で得点を決めた身長182cmの秋本美空(1年)ら、アグレッシブなプレーが光り、関東大会に向けて収穫の多い大会となった。

 

十文字会場の試合結果(ベスト8以降)は以下の通り

決勝

下北沢成徳高 2(25-16、25-23)0 八王子実践高

 

3位決定戦

文京学院大女高 2(23-25、25-23、25-21)1 共栄学園高

 

準決勝

八王子実践高 2(25-22、25-16)0 文京学院大女高

下北沢成徳高 2(25-14、25-19)0 共栄学園高

 

5位決定戦

淑徳SC高 2(25-22、25-21)0 駒場高

藤村女高 2(25-23、25-21)0 駿台学園高

 

準々決勝

八王子実践高 2(25-8、25-16)0 淑徳SC高

文京学院大女高 2(23-25、25-21、25-19)1 駒場高

下北沢成徳高 2(25-22、25-11)0 駿台学園高

共栄学園高 2(25-20、24-26、25-16)1 藤村女高

 

 また、ベスト16チームが出場した文京高校の結果を踏まえ、東京からは以下の14校が関東大会に出場する。

下北沢成徳高、八王子実践高、文京学院大女高、共栄学園高、淑徳SC高、藤村女高、駒場高、駿台学園高、東京高、修徳高、文化学園大杉並高、日本女体大附二階堂高、実践学園高、東京立正高

 

取材・写真/田中風太

 

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