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インターハイ男子大会開幕 昨年度の大会を振り返る【月バレ2021年9月号・プレイバック】

  • 高校生
  • 2022.08.03

 

 

打ち合いを制せず悔いが残る初めての夏

男子準優勝 駿台学園

 

 

佐藤遥斗

さとう・はると/2年/身長191cm/最高到達点335㎝/アウトサイドヒッター/下山中(新潟)

 

 またしても頂点まであと一つ届かなかった。2セットを先取し、何度もマッチポイントを握りながら、フルセットで逆転負け。2019年度の春高から3大会連続で準優勝となり「最後、自分が打ちきれなくて悔しい」と2年生エースの#1佐藤遥斗は悔やんだ。

 

 今大会は佐藤にとって初めてのインターハイ。やみくもに打つだけだった昨年度の春高から半年たち、「相手を見てコントロールして打てるようになった」と成長を実感する。決勝では前衛後衛関係なく攻撃し、アタックでは34得点。安定したサーブやレシーブも発揮し、攻守の要と言える活躍を見せた。

 

 今大会前に梅川大介監督が「全国で戦えるレベル」と話していたように、スパイカー陣は層が厚い。佐藤と対角を組んだ#2中島彬は、パワフルなスパイクを武器に決勝で29得点。ベンチスタートが多かった#4渡邊秀真は、交代で入るとコートを縦横無尽に駆け回り、得点を量産。3人で切磋琢磨しながら日本一に挑んだ夏だった。

 

 決勝で戦った鎮西のエース舛本は2年生。佐藤は「同じ2年生として負けられない」と強く意気込む。「責任は重いけど、打ちきれないとエースじゃない」と覚悟をにじませ、悲願の優勝に向けて再スタートを切る。

 

【次ページ】願い続けた三冠への道は…

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