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今夏ブレイク中の小野駿太「自分の存在を知らしめたい」U18日本代表アジア大会ファイナルでも活躍なるか

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  • 2022.08.22

 

 

小野駿太【Photo:AVC】

 

テヘラン(イラン)で開催され、8月22日(月)にファイナルラウンド(対イラン)を迎える第14回アジアU18(ユース)男子選手権大会。エースの一角を担う小野駿太(聖隷クリストファー高[静岡])は、この夏活躍を続けている

 

 

 無名だった男が、この夏スター街道を歩みだした。小野にとって初の全国大会となった今年のインターハイ。「自分の知名度は高くない。でも、ここで自分の存在を全国に知らしめたい」と強い野心を抱いてその舞台に立った。

 

 だが、気合十分で臨んだ予選グループ戦初戦(対東福岡高[福岡])は、「張り切りすぎて全然ダメでした」。

 しかしストレート負けを喫したことで、持ち前の冷静なプレーを取り戻した。前衛後衛を問わずトスが集中する中、幅広いコースに鋭いスパイクをたたき込む。準々決勝では東福岡戦に再び敗れ、「ブロックでコースを絞られていました。サーブで狙われて、レシーブしてから攻撃に入るテンポが少し遅れてしまった」と反省したものの、悲観はしない。

 

 「今までこのレベルでやったことがなかったので。負けたのは悔しいですが、自分が持っている力をしっかり出すことができて、その点では悔いはありません。自分にはまだ1年半あるので。しっかりと練習を積み重ねて、優勝に導ける選手になれるように練習したい」

 そう語ると「ちょっとは(アピール)できたと思います」と笑顔を見せた。

 

 小野の夏には続きがあった。

 「(インターハイまで)全国大会に出ていなくて、呼ばれると思っていませんでした。でも、星城高(愛知)の先生(竹内裕幸コーチ)に選んでもらって」とU18(ユース)日本代表に選出。「自主性や周りへの声かけ、向上心がすごく高い選手じゃないと選ばれないなか、メンバーに入れました。気持ちの面でも大きく変わって帰ってこられるようにしたいです」と、初の国際大会となる第14回アジアU18(ユース)男子選手権大会に乗り込んだ。

 

 日の丸のユニフォームを身にまとい、初戦からエースの一角として得点を量産。予選グループ戦のタイ戦ではチームトップの29得点、セミファイナルの韓国戦では対角の尾藤大輝(東山高[京都])に次ぐ26得点をマークした。22日に行われるイランとのファイナル。日本だけでなく、アジアに名を轟かせる活躍で、チームを3連覇へ導く。

 

小野駿太(おの・しゅんた)/聖隷クリストファー高2年/身長185cm/最高到達点334㎝/OH

 

文/田中風太(編集部)

 

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