石川祐希が渡伊を前に会見 「今後のキャリアにとってとても重要なシーズン」
- 海外
- 2022.09.15

渡伊を前に会見に臨んだ石川祐希【写真:所属事務所提供】
イタリア・セリエAのミラノに所属する石川祐希が、8年目のシーズンを前に9月15日(木)リモート会見を行った。
男子世界選手権 Round of 16では、東京2020オリンピック優勝のフランスを相手に勝利目前まで迫ったものの惜敗。日本代表の主将としてチームを引っ張った石川は、10月2日(日)に開幕戦を迎えるイタリア・セリエAでの8年目のシーズンに向けて決意を語った。
フランス戦を振り返り、「日本代表としては非常に手応えがあったシーズンだったが、全員がもっと上を狙っていけると感じている。(マッチポイントで迎えた)最後のサーブミスを含めてイタリアで一点を取りきる力を身につけたい」と、代表で見つけた課題を改善する意気込みを示した。
昨シーズンは、プレーオフ準決勝進出という目標にあと一歩まで迫ったものの、惜しくも敗れている。「昨季同様、プレーオフ準決勝進出は、チームとしても個人としても達成したい目標。プレーだけではなく、今季は言葉をもっとうまく使ってまとめていく」と主将を務める日本代表と同様に、チームをまとめる力をクラブでも発揮していく。
またかねてより「世界のトッププレーヤーになる」という目標を公言しているが、「トップまではあと少し、手の届く範囲にいると感じている。一つのきっかけで変わると思うが、それはトップ4(ペルージャ、ルーベ、トレンティーノ、モデナ)に勝利することだと思う。今季はそれによって、ワンステップ、ツーステップ上がっていける」と話した。
最後には、「今後のキャリアにとってとても重要なシーズンになると考えているので、強い覚悟を持って取り組んでいきます」と、迫る新シーズンを見据えていた。
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