【Photo:FIVB】
ブラジルの攻撃を紡ぐ司令塔カルネイロのスーパープレー
9月28日に、「バレーボール・ワールド」がSNSに投稿したのは、ブラジルのセッター、マクリス・カルネイロの今大会のハイライト集。その投稿に対してファンたちが「世界最高のセッターだ」「完璧な選手」と称賛する声が書き込まれている。
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2008年北京オリンピック、2012年ロンドンオリンピックで金メダルを獲得しているブラジル。33歳のカルネイロは、2015年にブラジル代表に初選出され、昨年開催された東京2020オリンピックでは正セッターとしてチームを銀メダルに導いている。
今回「バレーボール・ワールド」が投稿したのは3本のプレー動画。ツーアタック、ブロード攻撃に跳ぶミドルブロッカーへのバックトス、ワンハンドでのAクイックといずれも見事なプレーである。ちなみに、同投稿でも“ヴィーガン・フェアリー(妖精)”と紹介されているとおり、カルネイロはヴィーガン・アスリートとして活躍する選手である。
※ヴィーガン・アスリートとは肉、魚、卵、乳製品など、動物性の食品を一切とらないアスリート
今大会初戦のチェコ戦では1セットを落としたものの、続くアルゼンチン戦、コロンビア戦はストレート勝利。3戦全勝で迎える次戦では、日本と対戦する(9月30日[金]日本時間21時15分開始予定)。日本としては彼女が作り出す攻撃に対応しないことには勝機は見いだせない。
日本とブラジルは7月にネーションズリーグファイナルラウンド準々決勝で対戦したばかり。この際は第1セット、第2セットともにジュースとなったものの、ブラジルが3-1で勝利している。
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