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「バレーボールで人生が変わった」京都匠ヤングの江口昂太朗が中学生活最後の全国大会で見せた笑顔の理由 帰宅部から主将へ

  • コラム
  • 2022.10.21

 

 

中学生世代のクラブチームによる全国大会、「第25回全国ヤングクラブ男女優勝大会」(以下、全国ヤンクラ)は9月24日(土)~25日(日)に大阪府と和歌山県で開催された。チームによっては、いちばんの目標を今大会に定めるケースがあれば、ここで中学バレーを引退するケースも見られる。そんな中、京都匠ヤング(京都/男子)のキャプテン、江口昂太朗(桂川中〔京都〕3年)は誇らしげにメダルを首元にかけていた

 

 

江口昂太朗(えぐち・こうたろう/身長176㎝/桂川中〔京都〕3年、京都匠ヤング/ミドルブロッカー)

 

目標には届かずも、最後は勝利で締めくくった京都匠ヤング

 

 全国ヤンクラは例年2日間で行われ、初日は1グループ3チームによる予選グループ戦を戦う。そこでの1位が決勝トーナメント、2位は2部ブロックトーナメント、3位は3部ブロックトーナメントへ進み、それぞれ2日目に順位を決定する。

 決勝トーナメントに進めずとも、下位ブロックトーナメントの勝者は表彰対象となっており、それぞれメダルが贈られるのもこの大会の特徴だ。予選グループ戦で敗れて日本一の道は閉ざされたとしても、“勝って締めくくる”ことができるのである。

 

 

全国ヤンクラに初出場を果たした京都匠ヤング

 

 3年ぶりの開催となった今年も全国各地から多くのチームが参加した中、初出場を果たしたのが京都匠ヤング。2016年から活動をスタートさせ、今年ついに念願だった全国の大舞台に立った。全国ベスト8を目指したものの、予選グループ戦で黒星を喫する。それでも最後は2部-Bトーナメントを制して、メダルを手にした。指揮した川瀬康資監督は選手たちの健闘をたたえる。

 

 「3年生たちが目標を立てたものの、初日で負けてしまい2部に回ったのですが、気持ちをしっかりと切り替えていました。大会初戦ではすごく緊張が見られましたが、それもいい経験になったでしょうし、次のステップでもチャレンジしてほしいです」

 

 表彰式のあとは、監督が選手一人一人にメダルを渡した。受け取った選手たちの顔からは笑みがこぼれたが、その喜びの輪の中でキャプテンの江口は目を赤くさせながら、仲間と抱き合った。

 「僕は中学からバレーボールを始めたので、こんな全国の晴れ舞台に来られて、ほんとうにうれしかったです。全国ベスト8はかなわなかったのですが、最後はブロックトーナメントで優勝できたので『やりきった』思いでいっぱいです」

 

メダルを授与され、②江口も満面の笑み

 

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