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[イタリア22/23]第8節 ミラノはミドルブロッカー欠員をエバディプールで補う

 

世界最高峰リーグと称されるイタリア・セリエAの模様をゲームラウンドごとにお届けする『WEEKLY SERIE A』。2022/23シーズンを戦うミラノは緊急事態も全員バレーで対処したようです

(Photo:legavolley.it)

※ポジション表記/OH …アウトサイドヒッター、OP…オポジット、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ、C…コーチ

 

 

ミドルブロッカー1名で対応。緊急発進のエバディプール「大変だったけれど…」

 [MATCH OF THE ROUND]

◆《第8節》ピアチェンツァ 32 ミラノ

(18-25,25-21,23-25,25-22,15-13)〔現地11/20〕

 ホームのミラノはここまで主力を務めてきたマッテオ・ピアノ(イタリア)とアグスティン・ロセル(アルゼンチン)の両ミドルブロッカーをコンディション面の理由で欠くことになり、今節ではMBマルコ・ビテッリ(イタリア)の対角にOHミラド・エバディプール(イラン)を配置して臨んだ。第1セットは落としたものの、第2セット以降はサーブレシーブが安定し、攻撃を展開。Sパオロ・ポッロ(イタリア)のトスワークもさえ、OH石川祐希(日本)の最多19得点を筆頭に、5選手が2桁得点をマークする。まさに総力戦で勝ち星をつかみにいった。

 

<唯一のミドルブロッカーとなった⑥ビテッリは10得点の奮闘>

 

 だが、フルセットにもつれた試合は最後、ピアチェンツァの競り勝ち。それでもエバディプールは「我々のチームにまずは敬意を表したい。ミドルブロッカー1名で戦わなければならないのは大変だったけれど、センターエリアでプレーする自分を周りが手助けしてくれた」と感謝した。

 

*****

◆《第8節》ペルージャ 31 トレンティーノ

(22-25,25-19,27-25,25-13)〔現地11/20〕

 開幕から無敗街道を突き進むペルージャはホームにトレンティーノを迎えての一戦。この日、光ったのはチームのブロック力で、OHウィルフレド・レオン(ポーランド)とMBフラビオ・グアルベルト(ブラジル)が最多5本と並ぶなど計17本のブロックシャットを浴びせて勝利する。トレンティーノはチーム全体のアタック決定率が33%と相手ディフェンスを打破できなかった。

<トレンティーノの若きエース⑤アレッサンドロ・ミキエレット(イタリア)に立ちはだかったペルージャ(手前)>

 

◆《第8節》モデナ 31 ターラント

(22-25,25-23,25-20,25-19)〔現地11/20〕

 この日は両チームの大砲が打ち合いを演じる。ホームのターラントはOPトマッソ・ステファニ(イタリア)が最多22得点、一方のモデナはOPアディス・ラグンジラ(トルコ)が24得点をあげて、軍配は後者に上がった。モデナは3連敗から、これで3連勝。ようやく上昇気流に?

<敵地で逆転勝利を収めたモデナ>

 

◆《第8節》ヴェローナ 30 パドヴァ

(25-21,25-17,25-21)〔現地11/21〕

 ホームのヴェローナはOHノーモリー・ケイタ(マリ)の最多4本を筆頭に計11本のサービスエースをマークするなど攻め立てる。対するパドヴァはOPドゥシャン・ペトコビッチ(セルビア)が最多18得点と気を吐くほか、第3セット開始時からOH髙橋藍がコートに立つも勝機を見いだすことはできなかった。

<韓国Vリーグでプレーした経歴を持つケイタ(左)。バネのあるプレーが持ち味だ>

 

◆《第8節》モンツァ 32 チステルナ

(21-25,25-18,26-28,25-18,15-11)〔現地11/19〕

 モンツァはこの試合、“ゲルマン・ホットライン”が開通。Sヤン・ツィンマーマン(ドイツ)から供給されるトスをOPジェルジ・グロゼル(ドイツ)が決めに決めて32得点。このほか、ツィンマーマンが最多4本のブロックシャット、OHウラド・ダビスキバ(ベラルーシ)が最多4本のサービスエースを決めて、フルセットの激闘を制した。

<シーズン途中加入ながらモンツァに勢いをもたらした⑰ツィンマーマン>

 

◆《第5節》ペルージャ 30 モデナ

(25-17,25-16,25-20)〔現地11/24〕

 延期されていた第5節が実施され、ホームのペルージャが大差をつけてストレート勝ち。OHレオンが前節(上記)に続いて、この日も5本のブロックポイントをマークするなど、モデナの攻撃を封じ込める。これで無傷の9連勝!!

<ペルージャのOP⑫ヘスス・エレーラ(キューバ)がチーム最多13得点の活躍>

 

※第8節のルーべvs.シエナは現地12月21日に延期

 

イタリア・セリエA レギュラーシーズン

==順位表/第7節終了時点==

1 ペルージャ 27pt(9勝0敗)-

2 トレンティーノ 16pt(5勝4敗)-

3 ヴェローナ 14pt(5勝3敗)▲

4 チステルナ 14pt(4勝4敗)▼

5 モデナ 14pt(4勝5敗)▲

6 ピアチェンツァ 12pt(4勝4敗)▲

7 ルーベ 12pt(4勝4敗)▼

8 ミラノ 11pt(4勝4敗)▼

9 モンツァ 9pt(3勝5敗)-

10 パドヴァ 6pt(3勝4敗)-

11 ターラント 6pt(2勝6敗)-

12 シエナ 3pt(1勝5敗)-

※消化試合数にばらつきあり ※記号は前節からの順位の推移

 

〔責任編集:GUCII(坂口功将/編集部)〕

 

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