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ビーチバレーボール選手が障がいを持つ子どもたちを対象にバレーボール教室を実施

  • ビーチバレー記事
  • 2022.12.27

 

 公益財団法人日本バレーボール協会ビーチバレーボール事業本部(以下JVA)とビーチバレーボール選手会が、知的障がいや発達障がいを持つ子どもたちに向けたバレーボールプログラムを12月24日(土)に茅ヶ崎市総合体育館(神奈川県茅ヶ崎市)で実施した。

 

 この取り組みは、茅ヶ崎で活動する知的障がいや発達障がいを持つ子どもたちに向けて、サーフィンスクールや運動支援などを実施しているNPO法人Ocean’s Loveの放課後等デイサービス「アフタースクール Ocean’s Love 茅ヶ崎」の一環として、JVAとビーチバレーボール選手会が協働で参加したもの。東京2020オリンピックに参加し選手会会長を務める村上めぐみ、幅口絵里香の2選手と牛尾正和強化委員長、さらには川合庶ビーチバレーボール事業本部長が9人の子どもたちを対象にバレーボール教室を行った。当初ビーチバレーボールをプレーする予定だったが、低温と強風のため屋内に変更。遊び感覚を取り入れたウォーミングアップから始まり、パスやスパイクの練習、最後は全員参加のゲームまでそれぞれの個性に合わせてチャレンジできるプログラムを行い、子どもたちの笑顔があふれる時間になった。最後に、選手から子どもたちにユニフォームやビーチバレーボールグッズなどの記念品が贈られ、子どもたちからはお返しにメッセージ入りのクリスマスカードが贈られた。

 

 村上めぐみ選手会会長は「子どもたちと楽しい時間を過ごすことができました。ビーチバレーボールに限らず、体を動かすことや新しいことへの挑戦、成功体験を通して子どもたちにとって何かのきっかけになったらうれしいです。たくさんの笑顔が見られて素敵なクリスマスイブとなりました」とコメント。また牛尾正和強化委員長は「選手会とJVAの取り組みがよい形で実施できました。参加された生徒や関係者の方々からご好評をいただき大変うれしく思います。こういった活動は引き続き行っていきたい」と話した。

 

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【次ページ】村上めぐみ、幅口絵里香らの参加した教室の様子

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