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男子日本代表 アジア選手権決勝でイランを下し3大会ぶりの優勝 石川祐希主将がMVP

  • 日本代表
  • 2023.08.27

 

【Photo : AVC】

 

 第22回アジア男子バレーボール選手権に出場していた男子日本代表は、8月26日(土)にウルミア(イラン)で決勝を迎え、イランにストレート勝利。3大会ぶりの優勝を決めた。

 

【画像】石川祐希ら男子日本代表その他の写真

 

 準決勝でカタールに逆転勝利を収め決勝に進出した日本の相手は、開催国でもあるイラン。2021年に日本で開催された前回大会の決勝で対戦しており、そのときは日本がストレートで敗れていた。

 第1セット、中盤に山内晶大のサーブから髙橋藍のスパイクで一歩抜け出すと、その後、イランに1点差まで追い上げられるも逆転は許さず、最後は山内のサービスエースでセットを奪った。

 第2セット、髙橋藍のサービスエースなどでリードを奪うと、その後も西田有志のサービスエースや髙橋健太郎のブロックなどでリードを広げ、そのままセットを奪った。

 第3セット、西田と小野寺太志の連続ブロックで先行。その後も髙橋藍のサーブから石川祐希主将が2連続ブロックでさらにリードを広げた。イランに的を絞らせない関田誠大のトスワークで試合を優位に進めて迎えた終盤、イランも意地を見せ連続ポイントで追い上げるも、最後はイランのスパイクがアウトとなりストレートで勝利。3大会ぶりの栄冠を手にした。

 

 大会の最優秀選手に石川主将、ベストアウトサイドヒッターに髙橋藍、ベストミドルブロッカーに小野寺が選出された。

 

 試合結果は下記の通り。

 

■決勝 8月26日(土) 

日本 3-0 イラン 

(25-20,25-18,25-18)

■イラン戦の第1セットスターティングメンバー

西田、髙橋(藍)、小野寺、関田、石川、山内、リベロ山本

 

 今大会の出場選手は下記の通り。

 

【第22回アジア男子選手権出場選手(14人)】

※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ

<背番号/名前(所属)/身長/ポジション>

1 西田有志(パナソニックパンサーズ)/186cm/OP

2 小野寺太志(サントリーサンバーズ)/202cm/MB

4 宮浦健人(パリ・バレー[フランス])/190cm/OP

5 大塚達宣(パナソニックパンサーズ)/195cm/OH

6 山内晶大(パナソニックパンサーズ)/204cm/MB 

8 関田誠大(ジェイテクトSTINGS)/175cm/S

10 髙橋健太郎(東レアローズ)/201cm/MB

12 髙橋 藍(日本体大4年)/188cm/OH

13 小川智大(ウルフドッグス名古屋)/175cm/L

14 石川祐希(ミラノ[イタリア])/192cm/OH ※主将

20 山本智大(パナソニックパンサーズ)/171cm/L

28 エバデダン ラリー(パナソニックパンサーズ)/195cm/MB

29 山本 龍(ディナモ・ブカレスト[ルーマニア])/185cm/S

30 甲斐優斗(専修大2年)/200cm/OH

監督 フィリップ・ブラン(公益財団法人日本バレーボール協会)

※所属は2023年8月18日時点

 

 

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