石川祐希所属のペルージャがヨーロッパチャンピオンズリーグを初制覇 石川は20得点と躍動し勝利に貢献
- 海外
- 2025.05.19
初優勝を飾ったペルージャ【Photo:CEV】
バレーボール男子日本代表主将の石川祐希が所属するペルージャ(イタリア)は、現地時間5月18日(日)に開催されたヨーロッパチャンピオンズリーグ2025決勝でザビエルチェ(ポーランド)と対戦。フルセットを制し、初優勝を飾った。
ペルージャが第1セットと第2セットを連取し主導権を握ったものの、追い込まれたザビエルチェが粘りを見せ、第3セット、第4セットを奪い返してフルセットに突入。それでもペルージャが最終セットを15-10で取りきって、ヨーロッパチャンピオンズリーグで初の栄冠を手にした。
石川はこの試合、全5セットでスタメン出場。ワシム・ベンタラ(チュニジア)の22得点に次ぐ20得点を記録するなどスパイクで得点を重ねる一方、レセプションでも安定感を発揮するなど攻守にわたって躍動し、勝利に貢献した。
なお、優勝したペルージャはFIVB世界クラブ選手権の出場権を獲得している。
【ヨーロッパチャンピオンズリーグ2025】
■決勝
5月18日(日)
ペルージャ 3-2 ザビエルチェ
(25-22、25-22、20-25、22-25、15-10)
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