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ティリ・ロラン監督「ほんとうに素晴らしい経験をさせてもらった」大阪B 引退・退団メンバーの声

ティリ・ロラン監督(右)とキャロライン夫人

大阪ブルテオンが519日(月)にパナソニックアリーナ(大阪)にて、ファンクラブ有料会員限定「2024-25 OSAKA BLUTEON CLUB感謝デー」を開催した。レポートに続き、ここでは今季限りでチームを去る選手、スタッフの声をお届けする

 

 

ティリ・ロラン監督(右)とキャロライン夫人

 

 

永露元稀(セッター/2024-25シーズンに入団し、今季限りで退団)

1年間という短い期間でしたが、ほんとうにファンの皆さんに支えられたと感じています。会場に来て応援してくださり、大きな助けになりました。バレーボールを続けるので、またどこかの会場でよろしくお願いします」

 

小宮雄一郎(ミドルブロッカー/東レ(現・東レ滋賀)を経て、2018-19シーズンに入団。今季限りで引退)

「高校1年生からバレーボールを始めて、今日、引退という日が来てしました。歩んできた時間がすごく濃くて、この仲間と出会い、ときに喜び合ったり、悔しい思いもしたり、思い出が残っていますが、2023年の夏にケガをして、すごくいろんな人に助けられたと思いました。心が折れそうなときも、皆さんからの『待っているよ』というひと言にどんなに救われたか。ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。

 7年前に移籍してきて、朝からうるさいメンバーと毎日会えないのはさみしいですけど、この場所が大好きなので、皆さんも変わらずにブルテオンを大好きでいてください。7シーズンほんとうにありがとうございました」

 

 

小宮雄一郎

 

 

今村貴彦(アウトサイドヒッター/2015/16シーズンに入団し、最後の2シーズンはチェコのクラドノでプレー。今季限りで引退)

「お久しぶりです。いやー、引退かぁ!という感じです。この場で降りてきた言葉をしゃべろうと思ったのですが、あまりまだ降りてきていないので…(笑) 

 小学生のときにパナソニックパンサーズが宮崎に来て、『かっこいいな』『あのチームに入りたいな』と思っていて。その思いだけでバレーをしていたら、ご縁があってパナソニックパンサーズに入団することができ、海外でもプレーすることができてほんとうにいい10シーズンでした。今後はビーチバレーボールに挑戦して、インドアでは大好きな宮崎のために国体でプレーします。

 僕は引退というか退団というふうに思っていて、まだまだ挑戦していこうと思っているので、これからもどうぞよろしくお願いします。

 大阪ブルテオンはほんとうにすごくいいチームです。久しぶりに帰ってきて、数日間でしたが、すごく楽しい仲間と一緒に過ごして、やっぱりこのチームは最高だと思います。今後とも大阪ブルテオンへの応援のほどよろしくお願いします。ありがとうございました」

 

 

今村貴彦

 

 

ティリ・ロラン監督2020-21シーズンに入団、今後は男子日本代表監督へ)

「最初に来たときはコロナ禍で、観客がいない試合もありましたが、こうやって今は皆さんの前でお話できることができて非常にうれしいです。最初は選手だった人が今はスタッフであり、パナソニックパンサーズが大阪ブルテオンになりました。5年間は長かったですが、奥さんとともにほんとうに素晴らしい経験をさせてもらって非常にありがたいです。ありがとうございました」

 

辻本瑠奈(通訳/2020-21シーズンに入団し、今季限りで退団)

5年間ほんとうにありがとうございました。今後は皆さんと一緒に応援したいと思っています。これからもよろしくお願いします」

 

取材・写真/田中風太(編集部)

 

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