元大阪Bの今村貴彦がビーチバレーボールに本格参戦へ カレイドスポーツマネジメント株式会社とマネジメント契約を締結
- ビーチ
- 2025.05.20
ビーチバレーボールへ本格参戦する今村貴彦
SVリーグの大阪ブルテオンに所属していた今村貴彦が、2025年春よりビーチバレーボールへ本格参戦することを発表した。あわせて、スポーツマネジメントを手がけるカレイドスポーツマネジメント株式会社とマネジメント契約を結んだことを発表した。
今村は大学卒業後にパナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)に入団すると、高い打点のスパイクとパワフルなサーブを武器に活躍した。2023年から今シーズンまでの2シーズン、レンタル移籍先のクラドノ(チェコ)でプレーしたのち、引退を発表。ビーチバレーボールへ挑戦することを表明していた。
カレイドスポーツマネジメント株式会社は、アスリートの競技活動支援やファンクラブ運営をはじめ、小中学生向けのスクール運営、指導者派遣などの事業を展開。今村の新たな挑戦に対して、練習環境の整備やスポンサー獲得、広報活動などのサポートを行いながら、国内外の大会出場などの競技活動を支援していく。
カレイドスポーツマネジメント株式会社とマネジメント契約を締結した
また、公式ファンクラブ「HIKO’s ファンクラブ 2nd Season」がスタートしたこともあわせて発表された。今後は限定コンテンツの配信やファンイベントなどを通じ、競技外でも発信を行いファンとのつながりを深めていく予定。
今村は「ファンクラブもリニューアルし、新たな挑戦を応援してくれる皆さんと一緒に、日本国内外を飛び回りながら、いろんな景色や感情を共有していきたいと思っています。これまではチームで動いていましたが、これからは個人での活動となるため、より自由に、幅広くファンクラブの企画なども行っていけるはずです。セカンドシーズン突入です。皆さんの応援を力に変えて、まだまだ現役で頑張ります。一勝する喜びを、ぜひ一緒に分かち合いましょう」と新たな挑戦への意気込みをコメントした。
今村は、5月9日から開催されたジャパンビーチバレーボールツアー2025第2戦グランドスラムグランフロント大阪大会に勝岡将斗とのペアで出場したが、初日の予選で古田史郎・辰巳遼(DOTs)組に敗れ、本戦出場はならなかった。
■アジアチャンピオンズリーグ男子 大阪Bはアル・ラーヤンに敗れ準優勝 サントリーは銅メダルを獲得