岡山 宇賀神みずき、金田修佳、楢崎慈恵、安田梨夏の引退を発表
- SV女子
- 2025.05.24
バレーボール国内トップリーグ、大同生命SVリーグ女子の岡山シーガルズは、宇賀神みずき、金田修佳、楢崎慈恵、安田梨夏が引退することを5月23日(金)に発表した。また、髙山伸悟コーチ、近藤沙織トレーナー、丸山亜季事務局員の退団も同日に合わせて発表された。
宇賀神は高校卒業後の2015年に入団し、持ち味である高さのあるトスを武器に活躍した。今シーズンはキャプテンを務め、レギュラーシーズンで25試合に登録されていた。
同期入団の宇賀神とともに今シーズンキャプテンを務めた金田は、技術力を生かしたスパイクで得点を重ねて勝利に貢献した。今シーズンはレギュラーシーズン全44試合に登録され、チームで2番目の571得点を記録するなど、攻撃をけん引した。
楢崎は高校卒業後の2016年に入団。安定感のあるレセプションでチームを支え、今シーズンはレギュラーシーズンで41試合に登録されていた。
安田は大学卒業後の2022年に入団すると、キレのあるスパイクを武器に活躍した。
岡山は今シーズン、レギュラーシーズンを15勝29敗(47ポイント)の11位で終えている。
引退選手の詳細およびコメントは下記の通り。
宇賀神みずき(岡山シーガルズ)【写真:月刊バレーボール】
■宇賀神みずき(うがじん・みずき)
セッター/身長176cm/1996年9月16日生まれ/栃木県出身/國學院大栃木高(栃木)
▼コメント
愛にあふれた河本監督を始め、たくさんのスタッフ、先輩方、仲間に支えられ、過ごした時間は自分自身を大きく成長させてくれ、かけがえのないものとなりました。そして、どんなときでも温かい声援を送り続けてくださったファンの皆さんの存在に何度も勇気をいただきました。ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの人の優しさ、愛情に触れ、幸せなバレーボール人生でした。
金田修佳(岡山シーガルズ)【写真:月刊バレーボール】
■金田修佳(かねだ・しゅうか)
アウトサイドヒッター/身長177cm/1996年6月6日生まれ/大阪府出身/大阪国際滝井高(大阪)
▼コメント
1番年上になり、責任と不安でくじけそうになる時間もありました。それでも前を向いて走り抜いてこられたのは、支えてくださった方々やどんなときでも変わらず応援してくださったファンの皆さま、家族、そして素晴らしい仲間達の存在のおかげです。大好きなバレーボールを通して私の人生に彩りを与えてくれたチームには感謝してもしきれません。ここで過ごした日々や経験は間違いなく私の宝物です。今までほんとうにありがとうございました。
楢崎慈恵(岡山シーガルズ)【写真:月刊バレーボール】
■楢崎慈恵(ならさき・よしえ)
リベロ/身長164cm/1997年10月20日生まれ/福岡県出身/大阪国際滝井高(大阪)
▼コメント
岡山シーガルズに入団して約10年、バレーボールを通して技術はもちろん、人としての在り方を根気強く教えていただいたように思います。バレーボール教室やイベントを含め、皆さまと笑顔でハイタッチできたこと、シーガルズファミリーからの「どーん!」すべて私の脳裏に焼きついています。最後まで私を温かく育て、元気づけてくださりありがとうございました。
#19安田梨夏(岡山シーガルズ)【写真:月刊バレーボール】
■安田梨夏(やすだ・りか)
アウトサイドヒッター/身長169cm/1999年7月5日生まれ/滋賀県出身/大阪国際滝井高(大阪)→中国学園大
▼コメント
いつも応援してくださったファンの皆さま、小・中・高・大学の指導者の方々、そしてシーガルズのチームメート、監督、スタッフのみんなの支えがあったからこそ、私はここまでやりきることができたと思います。シーガルズでの経験は私の人生においてかけがえのない宝物です。これからはここで培ったものを糧に、次の目標に向かって感謝を忘れずに挑戦し続けていきたいと思います。
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