バレーボール国内トップリーグ、SVリーグ女子のデンソーエアリービーズは、中元南と山崎のの花が6月1日付で加入したことを6月8日(日)に発表した。また同日、古市彩音氏が事務局員として入団したこともあわせて発表された。
中元は高校卒業後の2016年にデンソーエアリービーズに入団。高さのあるスパイクに加え、安定感のある守備で攻守両面からチームを支えた。2023-24シーズンをもって現役を引退。今回、2シーズンぶりに古巣での現役復帰となった。
山崎は高校卒業後の2017年に埼玉上尾メディックスに入団。状況判断に優れた冷静なトスワークで攻撃を組み立てチームの勝利に貢献した。中元と同じく、2023-24シーズンをもって引退し、2024-25シーズンは埼玉上尾のピラティスインストラクターを務めていた。
デンソーは2024-25シーズン、レギュラーシーズン4位でチャンピオンシップに進出。セミファイナルで敗れて、最終順位は4位だった。
加入選手の詳細とコメントは下記の通り。
■中元 南(なかもと・みなみ)
アウトサイドヒッター/177cm/1997年5月14日生まれ/千葉県出身/柏井高→デンソー
▼コメント
こうしてまたエアリービーズの一員として戦えることをうれしく思うと同時に、再び迎えてくださったことに感謝しております。この1年、バレーボールから離れている間もたくさんの出会いがあり、社会人としてさまざまな経験をさせていただきましたが、やりきったと思っていたはずが何か心が満たされない自分がいて、今やり直さないと人生の最後に後悔が残ると思いこの決断に至りました。今の自分に何ができるかを考え、行動しチームの勝利、成長に貢献できるよう頑張ります。
■山崎のの花(やまざき・ののか)
セッター/身長171cm/1998年9月9日生まれ/静岡県出身/下北沢成徳高→埼玉上尾
▼コメント
1年ブランクがありますが、チームの勝利に貢献できるように頑張ることはもちろん、バレーを楽しんでいる姿を皆さんに届けられたらと思っています。応援よろしくお願いします。