女子日本代表 チェコをストレートで下し連敗脱出
- 女子日本代表
- 2025.06.22
和田由紀子（女子日本代表）【Photo：Volleyball World】
バレーボールネーションズリーグ（VNL）2025女子予選ラウンド第2週ホンコンチャイナ大会5日目、日本（FIVBランキング6位）は、現地6月22日（日）にチェコ（同13位）と対戦し、3-0で勝利した。
中国に敗れ連敗を喫した日本は、ここまで4勝3敗のチェコと対戦した。中国戦からメンバーを変更し、ミドルブロッカーには宮部藍梨と島村春世、リベロには福留慧美をスタメンに起用した。第1セットは、立ち上がりに連続失点を喫してチェコに先行を許すも、中盤に和田由紀子のスパイクで点差を詰め、石川真佑主将の連続サービスエースで逆転。そのあとも宮部藍梨のクイックや佐藤淑乃のスパイクで得点を重ね、リードを広げた日本がセットを先取した。
第2セットの序盤は競り合う展開となったが、中盤に佐藤のスパイクと和田のサービスエースでブレイクして抜け出すと、そのあとも石川や和田がスパイクで得点を重ねてこのセットも奪った。
第3セットも序盤から互いに譲らず一進一退の攻防が続いたが、中盤に佐藤のサーブから島村春世のブロック、石川のスパイク、和田のバックアタックで連続得点を奪って主導権を握ると、終盤に佐藤のスパイクや石川主将のサービスエースで突き放してストレート勝ち。初選出の塩出仁美も各セットで役割を果たした。日本は第2週を2勝2敗で終え、通算6勝2敗となった。
VNLは今大会から男女それぞれ出場チームが16から18に、予選ラウンドの開催都市が各週2から3へと変更されて行われる。男女各18チームがそれぞれ3週間にわたり世界各国で予選ラウンドを行い、8チームによる決勝ラウンドで優勝を争う。
女子はいよいよ7月9日（水）より千葉での予選ラウンド第3週に臨む。
■ネーションズリーグ2025女子予選ラウンド
第2週ホンコンチャイナ大会
日本（FIVBランキング6位） 3-0 チェコ（同13位）
（25-22、25-17、25-20）
■日本の第1セットスターティングメンバー
関、石川、宮部（藍）、和田、佐藤、島村、リベロ福留
■日本のトップスコアラー（上位3人）
石川 17得点（アタック12得点、ブロック1得点、サーブ4得点）
和田 16得点（アタック15得点、サーブ1得点）
宮部（藍） 11得点（アタック8得点、ブロック2得点、サーブ1得点）
■日本の次戦（予選ラウンド第9戦）
7月9日（水）19：20
対戦相手：フランス（FIVBランキング14位）
■次戦のテレビ放送、配信予定
地上波TBS系列 7/9（水）19：00〜
U-NEXT 7/9（水）18：48〜
※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの
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