買取大吉 バレーボールネーションズリーグ(VNL)2025 千葉大会男子の3日目、日本(FIVBランキング6位)は7月18日(金)にブラジル(同4位)と対戦し、0-3で敗れた。
第3週千葉大会において2戦連続で逆転勝利を収めた日本は、ここまで8勝1敗で首位のブラジルと対戦。アルゼンチン戦からメンバーを大幅に変更し、アウトサイドヒッターに富田将馬、セッターに永露元稀、ミドルブロッカーにエバデダンラリーと西本圭吾、リベロに小川智大をスタメン起用して試合に臨んだ。
第1セットの中盤に連続失点を喫してリードを許した日本は、宮浦健人の連続サービスエースで1点差まで詰め寄るが、逆転はかなわずこのセットを落とした。
第2セットは序盤からブレイクを重ねたブラジルがリードを奪った。日本は富田が奮闘して得点を重ね、さらに髙橋に代えて甲斐優斗を投入するなど追い上げを図る。終盤には西本のサービスエースや佐藤駿一郎のブロックで1点差まで迫ったが、わずかに届かず連取を許した。
あとがなくなった日本は甲斐、佐藤、西山大翔、大宅真樹をスタートから起用。中盤に富田のスパイクや小川智大の好レシーブから西山が決めるなどしてリードを奪ったものの、ブラジルに連続ブロックを決められるなどして逆転を許した。先にマッチポイントに到達されるも、日本はそこからジュースに持ち込み、粘り強く2度のマッチポイントを回避したが、最後は押しきられて千葉大会初黒星。日本は現在7勝(4位)だが、試合終了時点で5位のフランスから9位のアメリカまでが6勝で並んでおり、ファイナルラウンド進出決定はおあずけとなった。なお中国(16位)は開催国としてファイナルラウンド進出が決まっている。
VNLは今大会から男女それぞれ出場チームが16から18に、予選ラウンドの開催都市が各週2から3へと変更されて行われている。男女各18チームがそれぞれ3週間にわたり世界各国で予選ラウンドを行い、8チームによる決勝ラウンドで優勝を争う。
■ネーションズリーグ2025男子予選ラウンド
第3週千葉大会
日本(FIVBランキング6位) 0-3 ブラジル(同4位)
(21-25、23-25、26-28)
■日本の第1セットスターティングメンバー
エバデダン、宮浦、富田、西本、永露、髙橋(藍)、リベロ小川
■日本のトップスコアラー(上位3人)
宮浦 11得点(アタック9得点、サーブ2得点)
富田 10得点(アタック10得点)
西本 8得点(アタック6得点、ブロック1得点、サーブ1得点)
■日本の次戦(予選ラウンド最終戦)
7月20日(日)19:20
対戦相手:アメリカ(FIVBランキング5位)
■次戦のテレビ放送、配信予定
地上波TBS系列 7/20(日)19:00〜
U-NEXT 7/20(日)18:50〜
※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの
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