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男子日本代表 世界選手権初戦はトルコのブロックとサーブに苦戦しストレート負け

男子日本代表【Photo:Volleyball World】

男子日本代表【Photo:Volleyball World】

 

 

 2025男子バレーボール世界選手権が9月12日(金)に開幕した。日本(FIVBランキング5位)は、9月13日(土)にマニラ(フィリピン)でトルコ(同16位)と対戦し、0-3で敗れた。

 

 バレーボールネーションズリーグでは準々決勝で敗退し、世界選手権で表彰台を目指す日本は、予選ラウンド初戦でトルコと対戦した。

 第1セットは序盤に小野寺太志のブロック、宮浦健人のサービスエースで前に出るが、中盤にサービスエースを連続で決められるなどして連続失点し、逆転を許した。そのあと、トルコにブレイクを重ねられてリードを広げられると、西山大翔を投入して追い上げを図ったが及ばず、セットを落とした。

 第2セットの序盤はトルコに先行を許したが、小野寺のクイック、石川祐希主将のスパイクなどで追い上げ、チャレンジ成功もあって9-9の同点に追いついた。しかしそのあと、トルコに3連続ブロックポイントを含む連続得点を奪われて引き離される。終盤にエバデダンラリーのブロックなどで1点差まで追い上げたが、届かず連取を許した。

 あとがなくなった日本は第3セット、西本圭吾をスタートから起用した。序盤から競り合う展開となったが、日本のミスからトルコにリードを奪われると、西山と永露元稀を2枚替えで投入。西山のスパイクやエバデダンラリーのブロックなどで追いかけるも、逆転はかなわず敗れた。

 

 世界選手権は今大会から出場チームが24から32に、開催年は4年ごとから2年に1度へと変更されて行われる。32チームが8組に分かれて1回総当たりの予選ラウンドを行い、各組上位2チームがファイナルラウンド(Round Of 16)へと進む。予選ラウンドの結果に応じてRound Of 16を行い、勝利チームは準々決勝へと勝ち進み、その後準決勝、3位決定戦、決勝を行って順位を決める。

 

■2025男子バレーボール世界選手権予選G組

日本(FIVBランキング5位) 0-3 トルコ(同16位)

(19-25、23-25、19-25)

 

■日本の第1セットスターティングメンバー

エバデダン、宮浦、髙橋(藍)、小野寺、大宅、石川、リベロ山本

 

■日本のトップスコアラー(上位3人)

宮浦 13得点(アタック11得点、ブロック1得点、サーブ1得点)

石川 10得点(アタック10得点)

エバデダン 6得点(アタック3得点、ブロック3得点)

 

■日本の次戦(予選ラウンド第2戦)

9月15日(月・祝)14:00(日本時間15:00)

対戦相手:カナダ(FIVBランキング11位)

 

■次戦のテレビ放送、配信予定(日本時間)

地上波TBS系列 9/15(月・祝)17:00〜

U-NEXT 9/15(月・祝)14:41〜


※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの

 

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