全日本インカレ男子 国士舘大が東日本インカレ王者筑波大を下して準々決勝へ 専修大が法政大との接戦を制す
- 大学生
- 2025.12.04
国士舘大【写真:月刊バレーボール】
第78回秩父宮賜杯 全日本バレーボール大学男子選手権大会ミキプルーンスーパーカレッジバレー2025(全日本インカレ)は、男子トーナメント3回戦(8試合)が12月4日(木)に大田区総合体育館(東京)で行われた。
第2試合では国士舘大と東日本インカレ王者の筑波大が対戦。交互にセットを取り合って迎えた第3セットは、国士舘大が30点を超える競り合いを取りきり、勢いのまま第4セットも奪ってベスト8進出を決めた。いずれも男子日本代表を擁する専修大(甲斐優斗)と法政大(高橋慶帆)の試合は、専修大がセットカウント0-2から追い上げ、フルセットに持ち込むと、最終セットも競り勝って逆転で準々決勝進出を決めた。そのほか、前回大会準優勝の日本体大を下した同3位の早稲田大や、同4位の近畿大などが準々決勝へと駒を進めた。全日本インカレは全国から64チームが出場し、トーナメント方式で優勝を争う。
【12月4日(木)男子トーナメント3回戦】
<会場>
大田区総合体育館 A、Bコート
■第1試合
[Aコート]
早稲田大 3-0 日本体大
(25-23、27-25、25-21)
[Bコート]
明治大 3-0 中央学院大
(25-17、25-13、25-15)
■第2試合
[Aコート]
中京大 3-0 慶應義塾大
(25-20、25-22、25-23)
[Bコート]
国士舘大 3-1 筑波大
(25-14、19-25、34-32、25-23)
■第3試合
[Aコート]
大阪産大 3-2 福岡大
(21-25、25-14、25-22、21-25、15-6)
[Bコート]
順天堂大 3-1 岐阜協立大
(25-19、25-21、21-25、25-19)
■第4試合
[Aコート]
近畿大 3-0 福山平成大
(25-22、25-18、25-18)
[Bコート]
専修大 3-2 法政大
(23-25、16-25、25-22、25-23、15-12)
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