SVリーグ女子　刈谷が東レ滋賀に連勝　AstemoとKUROBEは2戦ともフルセットの接戦

月刊バレーボール

4時間前

クインシーズ刈谷【写真提供：SV.LEAGUE】

　バレーボールの国内最高峰リーグ、2025-26大同生命SV.LEAGUE WOMEN（SV女子）は12月6日（土）と7日（日）の2日間で14試合が行われた。

　連敗中のクインシーズ刈谷はアウェーで東レアローズ滋賀と対戦。初戦はブロック得点で東レ滋賀を上回ってストレート勝ちを収め連敗を止めると、続く2戦目では初戦は途中出場だった笠井季璃がスタメンに入り、鴫原ひなた（17得点）に次ぐチーム2番目の16得点をあげて勝利に貢献した。連勝を飾った刈谷は順位を3つ上げた。

　Astemoリヴァーレ茨城がKUROBEアクアフェアリーズをホームに迎えて行われた試合は、2試合いずれもフルセットの接戦となった。初戦はレーナ・シュティグロート（31得点）を筆頭に、金田莉実（19得点）、アイリス・ショールテン（18得点）らが得点を重ねたKUROBEが接戦を制した。続く2戦目はジュースにもつれた第1セットをAstemoが先取したあと、交互にセットを取り合う展開に。最終セットも終盤まで競り合ったが、Astemoが押しきって、勝利をあげた。この試合では攻撃の要であるマッケンジー・メイが43得点をあげて勝利に貢献した。
　NECレッドロケッツは連勝を飾り、その他の対戦は1勝ずつを分け合った。

　今週末から令和7年度皇后杯全日本選手権大会ファイナルラウンドが行われるため、次節は12月27日（土）から29日（月）に開催される。

【試合結果】

■12月6日（土）

刈谷 3-0 東レ滋賀

NEC川崎 3-1 A山形

大阪MV 3-0 デンソー

KUROBE 3-2 Astemo

群馬 3-0 姫路

岡山 3-1 埼玉上尾

PFU 3-1 SAGA久光

■12月7日（日）

刈谷 3-0 東レ滋賀