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‟セッター4年生”金子聖輝、令和に誓う∼エドガーから学んだ強さ∼

  • V1
  • 2019.05.14
試合中、エドガー(左)とハイタッチする金子(右)

世界を代表するスパイカー、エドガーから学んだ強さ

 まだまだ未熟な自分。黒鷲旗に向けて朝練習をしていたある日、エドガーが体育館にやってきた。「マサ(金子)、俺も一緒に練習するよ!」(エドガー)。するとエドガーは、金子が上げるトスの先に立って、「もっと速く! 高いところで捕らえて! もっとプッシュ! アグレッシブに!」と、1本1本のトスに必死に声をかけてくれた。

 

 その日以降、何も言わずとも朝練習の相手をしてくれたエドガーから、金子は強さと優しさを学んだ。「あんなにすごい選手なのに、いつも気遣って声を掛けてくれて、朝練習にも何も言わずに付き合ってくれて。しっかり自分の軸を持っていてカッコイイですよね。人として尊敬しています」。たまに二人で外食に行けば、愚痴を言い合い、熱くバレーについて語る、良き仲間。

 

 黒鷲旗でも、試合後にエドガーが金子を呼び、熱心にアドバイスを送る場面があった。

 

 準々決勝の堺ブレイザーズ戦。第1、第2セットとリズムよくセットを奪って迎えた第3セット、出だしからリズムが崩れたことを指摘されたのだ。エドガーは、「今日はいい仕事をしたぞ。でも、若い選手には多いことだが、調子に乗ってはいけない。冷静に考える中で遊び心を発揮すること、そして3セットを取り切るまでしっかりやることが大事なんだ」と、金子を叱咤激励。その後、二人は目配せをし、ガッチリと握手を交わした。

 

 自らの態度をもって”プロ選手としての心意気”を示してくれたエドガー。世界を代表する名プレーヤーの強さと優しさを間近で感じた金子は、今季、もうひと回りたくましくなった。

 

 

周囲の期待も力に変えて

 チームメイトとして金子の成長を見てきたエドガーは、セッターとしての彼について、こう語る。「チームの中では深津がメインなので、なかなか試合出場の機会がなく難しいところはあると思いますが、その中でも彼のトス回しや技術的な部分はすごく成長していますし、しっかりゲームを組み立てていると思います。セッターはすごく難しいポジションですが、まだ彼は21歳なので、経験できることや学ぶことがたくさんある。会社もチームメイトも、それを理解して成長を促していくことが大事ですね。若いですがよく頑張っていますし、日本だけではなくて海外を見ても、セッターとしてベストな選手はほとんどが20代後半。まだまだこれから活躍できる選手です」

 

 とにかく一生懸命、がむしゃらに。“セッターだからトスだけ”ではなく、ブロック、レシーブ、つなぎ、声出しにも、常に全力を発揮する。黒鷲旗のコートに立っていた金子からは、「チャンスをものにする!」と言わんばかりの熱量が、ひしひしと感じられた。

 いつも近くで見てくれているチームメイト、そして、バレーボールを始めた頃から支えてくれている家族や恩師など、多くの人々からの声援も力に変えて。活躍の舞台を平成から令和に移した“セッター金子聖輝”は、安定してコートに立てる司令塔になるべく、日々努力を積み重ねている。(取材:永見彩華)

どんなプレーにも常に全力。気持ちを前面に出して戦った

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