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ITA20/21[PO]石川祐希のミラノが準々決勝初戦でペルージャから大金星

  • 海外ニュース
  • 2021.03.11

 ボンジョールノ! 世界最高峰リーグの模様をゲームラウンドごとにお届けする『WEEKLY SERIE A』!! いよいよスクデット(リーグタイトル)を懸けた争いはプレーオフに突入しました。準々決勝の初戦で、ミラノがペルージャを下し衝撃の展開が!!(Photo:Legavolley.it)

※ポジション表記/OH …アウトサイドヒッター、OP…オポジット、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

■大・大・大逆転!! ミラノが競り合いを制し、1位通過のペルージャから先勝

[MATCH OF THE ROUND]

《プレーオフ/クオーターファイナルラウンド》

※カッコ内はレギュラーシーズン最終順位

◆ミラノ[8位]○1勝 / ペルージャ[1位]●1敗

第1戦〔3/10@ペルージャ〕3-2(18-25,21-25,27-25,33-31,19-17)

第2戦〔3/14@ミラノ〕:-

第3戦〔3/21@ペルージャ〕:-

 プレーオフ初戦で波乱の展開だ。クオーターファイナルラウンド(準々決勝)第1戦で、レギュラーラウンド1位のペルージャからミラノが勝ち星を奪ってみせた。試合は第1、第2セットをホームのペルージャが獲得。あとがなくなったミラノは第3セットでローテーションを回すと、これが奏功する。このセットだけで4本のブロックシャットを許したが、終盤のジュースを制し、反撃を開始。

 

 続く第4セットも中盤で大きく引き離される展開となったが、今度はミラノが5本のブロックポイントをあげるなど、ペルージャの攻撃をはね返すと、30点台にもつれ込んだジュースをものにし、フルセットに持ち込む。

 

<ペルージャと対峙する、ミラノのOPパトリ(写真コート奥左端)とMBピアノ(同中央)>

 

 最終第5セットでペルージャはOPマチェイ・ムザイ(ポーランド)をキャプテンOPアレクサンダル・アタナシエビッチ(セルビア)に交代するも、ミラノの勢いは止まらない。第5セットもジュースに突入したが、ミラノが勝利を収めた。

 

 終わってみれば、ミラノはOPジャン・パトリ(フランス)の4本、キャプテンMBマッテオ・ピアノ(イタリア)の3本を含め、チーム合計12本のブロックポイントをマークし、計10本だった“ブロックデビルズ”ことペルージャのお株を奪う戦いぶり。パトリがチーム最多23得点、OHティネ・ウルナウト(スロベニア)が18得点、OH石川祐希(日本)とMBピアノが14得点と続いた。2勝勝ち抜けとなるその初戦で大金星を飾り、これ以上ないスタートを切った。

 

 拮抗した展開が予想される対戦カードは、モンツァが先勝。OPアディス・ラグンジラ(トルコ)が両チーム通じて最多27得点、OHドノバン・ジャボロノク(チェコ)がチーム最多4本のサービスエース、MBトーマス・ベレッタ(イタリア)が5本のブロックポイントをマークするなど、各々が役目をしっかりと果たしてみせた。

<モンツァを支えるジャボロノク(写真中央)のアタック>

 

◆トレンティーノ[3位]○1勝 / ピアチェンツァ[6位]●1敗

第1戦〔3/10@トレント〕3-2(25-18,23-25,22-25,25-20,15-8)

第2戦〔3/14@ピアチェンツァ〕:-

第3戦〔3/21@トレント〕:-

 激しい攻防が繰り広げられた一戦は、シーソーゲームの末にフルセットにもつれこむ。最終第5セットの中盤で一気に引き離したトレンティーノが先勝した。トレンティーノはOPニミル・アブデルアジズ(オランダ)の最多21得点にOHルカレリ(リカルド・ソウザ/ブラジル)が17得点と続いたのに対し、ピアチェンツァもOPジェルジ・グロゼル(ドイツ)の21得点にOHアーロン・ラッセル(アメリカ)が16得点と、スコアの面でも拮抗していた。

<トレンティーノのOPアブデルアジズ(写真右端)は2シーズンの契約延長が決定>

 

◆ルーべ[2位]- / モデナ[7位]-

第1戦〔3/14@チヴィタノーヴァ・マルケ〕

第2戦〔3/14@モデナ〕:-

第3戦〔3/21@チヴィタノーヴァ・マルケ〕:-

 ルーべとモデナの“トップ4”どうしによるクオーターファイナルラウンドは3月14日に初戦が予定されているものの、ルーベに新型コロナウイルスの感染が確認されたとのことで、先行きは不透明。現在、チームは感染拡大防止策に則り、調整を進めているとのこと。また、ルーベはプレーオフ前にフェルディナンド・デジョルジ監督の解任を発表、新たに現・男子イタリア代表を率いるジャンロレンツォ・ブレンジーニ監督が就任した。なお、初陣となったCEVチャンピオンズリーグ2021のクオーターファイナルラウンド第2戦(現地3/3vs.ケンジェジン-コジエ[ポーランド])ではゴールデンセットの末に敗れ、ベスト8に終わっている。

<ブレンジーニ監督(写真右端)体制で臨むルーベ(写真:CEV)>

 

(責任編集:GUCII<坂口功将>)

 

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