月バレで振り返る 東日本大震災後のバレーボール選手たちの祈り【1】
- SV女子
- 2021.03.11
自分の悩みなんて小さなもの
栗原恵(パイオニアレッドウイングス)
今回、私の所属するパイオニアレッドウィングスがある東北の地でこのような大震災が起こり、被災された皆さんはほんとうにたいへんな思いをされていると思います。地元の山形をはじめ、東北の皆さんには、いつも温かく応援をしていただいているので、今、とても心が痛んでいます。
私は2月の終わりにひざの手術をしました。やっと状態が上向いてきたところでケガをしてしまい、まさかまた手術をすることになるとは思っていなかったので、一時は気持ちが落ち込みました。それでも、今回、被災された皆さんが失ったものの大きさを考えると、自分の悩みなんてとても小さくて、今、元気で命があることだけでも幸せなことだとあらためて気づかされます。
ニュースから流れる映像を見て、現実から目をそらしてはいけないと思いつつも、つらくて涙が出たりします。ですが、そのような中でも頑張っている方がたくさんいらっしゃるので、私も頑張らないといけないと思っています。
今、チームでは避難所を回って子どもたちと一緒に遊んだりしているようです。私も、もし行って少しでも喜んでもらえるなら、ぜひ行きたいと思っています。そのためにも、早く復帰できるよう、毎日リハビリに励んでいます(取材時は東京でリハビリ中)。
私にできることは、被災地の皆さんが一日でも早く安心して過ごせる日が来るようにと願うことくらいですが、そうなることを心より願っています」
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