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昇陽がインターハイ大阪府予選に続き、近畿も初制覇 エース秦「インターハイでもっと暴れます」【近畿大会(男子)】

  • 学生バレー
  • 2022.07.25

 

 

令和4年度近畿高等学校優勝大会兼第75回近畿6人制高等学校男女選手権大会(男子)の最終3日目が大和郡山市総合公園多目的体育館(奈良)で7月24日(日)に行われた。決勝で東山高(京都)にストレート勝ちした昇陽高(大阪)が、インターハイ大阪府予選に続き、初の頂点に輝いた

 

 インターハイ初出場初優勝を目指す昇陽にとって、追い風となる2つ目のタイトルだ。本戦を見据えて練習の強度を上げ、疲労がたまる中で準決勝、決勝もストレート勝ち。エースの秦健太郎は「プレッシャーもあって、体力的に疲れている中で優勝することができて、自信がつきました」と声を弾ませた。

 

  決勝の相手は東山高。日本代表の麻野堅斗とセッターの當麻理人は昇陽中(大阪)時代にともにプレーしており、秦は「絶対に倒したかった」という相手だった。

 

 第1セットは立ち上がりから秦が連続ブロックを浴びたが、サーブとブロックが機能し、徐々にリズムをつかむ。13-12からサウスポー小山海皇のスパイクとサービスエースで3連続得点。レシーブでも粘りを見せると、セッター上田冬陽の「(身長207㎝の)麻野さんが真ん中にいたので、できるだけブロックを振るように意識しました」というトスワークもさえ、中盤以降はリードを保った。終盤に23-22と迫られたが、最後はブロックを決め、セットを先取した。

 

 第2セットもペースをつかむも、10-5から6連続失点。秦と小山のスパイクでリードを奪い返したが、その後はサイドアウトを取り合った。秦がブロックされ、17-18と再び試合をひっくり返されたものの、秦と小山の活躍が光り、終盤に4連続得点で逆転。近畿でも初の歓喜の瞬間を迎えた。

 

初優勝を飾った昇陽高

 

 盤石の試合運びを見せたが、ほんとうの強さを見せるのはこれからだ。大塚将太監督は「練習で追い込んで、今はどん底から上がってきている状態。インターハイではもう一段階体のキレが出て、秦ももう一段階跳べると思います」とさらなる爆発を予感させる。秦は「チームを日本一にするために、インターハイではもっと暴れます」と主役になる準備は整っている。

 

【次ページ】新チーム初黒星を喫した東山高

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