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春高2024

甲斐孝太郎 肉体改造で急成長 兄弟での日本代表入りを目指して「与えられたチャンスをつかまなくては」【男子日本代表選手若手有望合宿】

  • 日本代表
  • 2023.03.06

 

 

男子日本代表若手有望選手合宿が2月下旬からフランスで行われ、フランスの2部リーグのチームとの試合などを通してレベルアップを図った。今回は2022年度日本代表に初選出された甲斐優斗(専修大1年)を弟に持つ、甲斐孝太郎(専修大3年)の出国前の声をお届けする

 

【男子日本代表若手有望選手合宿 選手、スタッフ一覧】

 

甲斐孝太郎(専修大)

 

――昨年12月から日本代表若手有望合宿に参加していますが、メンバーに選ばれたときの率直な気持ちはいかがでしたか?

 びっくりしました。ほんとうに自分でいいのかな、と思いました。

 

――ご自身の強みは何でしょうか?

 いちばん決めやすい当て出し(ブロックアウト)だと思います。

 海外の選手に対しては無理に決めようとするのではなくて、リバウンドを取ったりしないと、絶対ブロックにつかまってしまうと思います。ほかには、相手のブロックが完成する前に打ったり、ブロックの間を狙ったり、相手が嫌がるようなことをしたいです。

 

――甲斐選手といえば、昨秋のリーグ戦でタイトルを受賞したサーブも持ち味です

 この合宿に来る前はただ思いきり打つだけで、あまりコースを狙っていませんでした。ただ、トップレベルになるとサーブレシーブのレベルが上がり、コースに打つことが大事になります。人と人との間やライン側を狙わないと、点が取れなかったり、相手を崩せないので、そこを工夫しました。

 

――高校選抜に選ばれた高校3年生時以来の海外遠征ですが、当時からの成長はいかがでしょうか?

 高校時代はまったくしていませんでしたが、大学に入って、スクワットやベンチプレスなどのトレーニングをすることで、スパイクやサーブの威力が変わってきたと思います。

 専修大では週1、2日ほどしかウエイトトレーニングをしていませんでしたが、大学2年生の冬、コロナ禍であまり練習ができなかったので、自分のためにもなると思って始めました。最初は暇つぶし感覚でしたが、個人でジムにも契約して、そこでは週に4日通いました。

 すると、打球の感触がまったく違って、ブロックを吹っ飛ばすこともできるようになりました。トレーニングをすることでスパイカーとしての生きる道が広がったと思います。

 

――弟の優斗選手は22年度から大学でもチームメートに。今回の海外遠征のメンバーにも選ばれています

 小学生からずっと一緒にやってきて、いたら心強いし、相手だったら嫌な存在です。

 小学生のころは毎日のようにケンカして、コート内でも、ミスしたらお互いに「何で決めんの(決めないの)?」とケンカしたことがありました(笑)

 今のような関係になってきたのは、高校生になってからです。自分が3年生で、優斗が1年生のときに同じ日南振徳高(宮崎)でプレーしましたが、高校では親元を離れていたので、ケンカしている場合ではありませんでした。考えがお互い大人になったと思います。

 今はやりにくさは全然ないですね。

 

 

専修大で弟の#21優斗と共にコートに立つ(孝太郎は#1)

 

――優斗選手は昨年の春高でベスト4入りするなど大活躍。高校時代はどう見ていましたか?

 1年生のころから格段に成長していると思いました。

 高校3年生のときは自分のほうが身長は高かったので、自分が「チビ」と言えましたが、年を追うごとに優斗の身長が伸びて、自分がそう言われることのほうが多くなりました。

 今回の合宿でもそうですが、今は「ブロック(で手が)出てないよ」ってめっちゃあおられます(笑) まあ、ほんとうに出ていないので、言い返せないんですけど(笑) 

 

――大学に入ってからの優斗選手の成長はいかがですか?

 入学したころと比べるとパワーが少しずつついてきて、大学でトレーニングしている成果かなと思います。

 

――高校時代、ご本人はトレーニングがあまり好きではないと言っていました。取り組みに変化はありますか?

 いやぁ、変わらないですね(笑) 身長の伸びが止まったら筋トレに目覚めてもらえればと思います(笑)

 

――コートを離れると、ふだんはどんな話をしていますか?

 自分が話しかけても返事が結構適当なので(笑) そんなに会話が続きません。LINEだったら、一言ですよ。「り」(了解の意)とか。

 

――少しさみしいですね…

 そうですね(笑)

 

――優斗選手は22年度の日本代表に選ばれました。将来の日本代表への思いはいかがでしょうか?

 自分は優斗より(日本代表が)遠いと思いますが、Vリーグや日本代表という上のカテゴリーでも一緒にやれたらと思っています。そのためにも今、与えられているチャンスをつかまないと、メンバーに入ることができないので。しっかり自分のパフォーマンスを出せたらと思います。

 

甲斐孝太郎

かい・こうたろう/身長187㎝/最高到達点335㎝/オポジット/日南振徳高(宮崎)→専修大3年

 

取材/田中風太

写真/魚住貴弘

 

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