富士通 栁田百織主将ら選手・スタッフ計8名の退団を発表
- Vリーグ
- 2023.05.02
V2男子の富士通カワサキレッドスピリッツは、栁田百織、小林慎平、浅野卓雅、米澤寛武、角大樹、長谷山拓、尾木将と廣本遥コーチが現在行われている第71回黒鷲旗全日本男女選抜大会をもって退団することを4月23日（日）に発表した。
退団選手の詳細とコメントは下記の通り。
■栁田百織（やなぎだ・もおり）
オポジット／身長184cm／1992年9月6日生まれ／東京都出身／市立船橋高→順天堂大
▼コメント
バレーボールで感じられるつらさや喜びや高揚感、出会えた仲間、応援してくれるファンや会社の皆さま、そして家族、これらは私を作ったすべてです。他のチームなら怒られたり、まじめにやってない、と思われるようなスタイルかもしれませんが、私は富士通で表現できる「まじめにふざける楽しいバレー」が大好きです。
■小林慎平（こばやし・しんぺい）
リベロ／身長163cm／1995年6月14日生まれ／千葉県出身／習志野高→法政大→東京V
▼コメント
3歳から始めたバレーボールは生活の一部となり学生では貴重な経験をすることができ、最後にVリーグという舞台でプレーできたこと、富士通カワサキレッドスピリッツのメンバーと一緒にバレーボールができたことは私の人生において財産となりました。
■浅野卓雅（あさの・たくまさ）
アウトサイドヒッター／身長186cm／1993年10月24日生まれ／三重県出身／皇學館高→順天堂大
▼コメント
17年間のバレー人生に終止符を打ちました。バレーに出会い、多くの方に支えられ、今までバレーを続けることができました。皆さまに応援いただけたこと心より感謝いたします。今までほんとうにありがとうございました。
■米澤寛武（よねざわ・ひろむ）
アウトサイドヒッター／身長185cm／1996年9月30日生まれ／和歌山県出身／開智高→近畿大→近畿
▼コメント
今シーズンをもって引退することになりました。富士通カワサキレッドスピリッツでは、3度もV2で優勝の経験をさせていただきました。この経験は、今後のキャリアを築いていくうえでも、必ず私の財産になると思います。
■角 大樹（かど・だいき）
アウトサイドヒッター／身長182cm／1995年6月21日生まれ／石川県出身／石川県工高→富山大
▼コメント
黒鷲旗をもちましてバレーボール選手を引退します。富士通の試合を見て、バレーボールの楽しさやおもしろさをどんどん体感していただき、より多くの子どもたちや学生などに“バレーボール選手になりたい”という気持ちをもっていただきたいと思い、日々プレーやパフォーマンスをしてきました。これからは皆さまと一緒に応援し続けたいと思っております。
■長谷山 拓（はせやま・たく）
セッター／身長180cm／1995年7月11日生まれ／宮城県出身／仙台商高→東北学院大
▼コメント
内定を含め6シーズン、小さいころからの夢であったVリーグという舞台でプレーできたこと、富士通カワサキレッドスピリッツという最高のチームでプレーできたことを誇りに思います。ほんとうにありがとうございました。
■尾木 将（おぎ・たもつ）
リベロ／身長175cm／1995年7月13日生まれ／広島県出身／修道高→慶應義塾大
▼コメント
富士通カワサキレッドスピリッツの一員として6シーズン、多くの方に支えられながら幸せな時間を過ごすことができました。これからは社業に専念しますが、OBとしてファンとしてチームを応援していきたいと思います。
■廣本 遥（ひろもと・よう）
コーチ／1987年4月15日生まれ
▼コメント
コーチとして在籍させていただいた6シーズンは、チーム目標の一つである「企業チームとしてNo.1のチームになる」ために自身の責務を全うすることを心掛け臨んできましたが、思うような貢献ができず悩む時間も多く過ごしました。多くの方の支えがあり、素晴らしい環境でプライスレスな時間を過ごすことができました。ほんとうにありがとうございました。
※選手コメント全文はこちら
【関連記事】
男子大学勢がV1チームに勝利 第71回黒鷲旗全日本男女選抜大会が開幕
【次ページ】栁田百織（富士通カワサキレッドスピリッツ）のSNS投稿
