gv-logo

SVリーグ2024-25

男子日本代表 スロベニアにストレート勝ちでブルガリア大会は2勝2敗

  • 男子日本代表
  • 2025.06.29

大塚達宣(男子日本代表)【Photo:Volleyball World】

 

 

 バレーボールネーションズリーグ(VNL)2025男子予選ラウンド第2週ブルガリア大会の5日目、日本(FIVBランキング7位)は、現地6月29日(日)にスロベニア(同6位)と対戦し、3-0で勝利した。

 

 ウクライナにフルセットの末に敗れて通算4勝3敗となった日本は、同じく4勝3敗のスロベニアと対戦。両チームは、前回大会の予選ラウンドと準決勝で対戦しており、いずれも日本が勝利していた。ウクライナ戦から三輪大将、大宅真樹、山崎彰都に代えてエバデダンラリー、永露元稀、富田将馬をスタメン起用して試合に臨んだ。

 第1セットの序盤から先行した日本は、宮浦健人のサービスエースや佐藤駿一郎のブロックでリードを広げた。しかし、ブルガリアに徐々に点差を詰められてジュースに持ち込まれ、一度はセットポイントに到達されるが、相手のミスなども重なり再逆転でこのセットを先取した。

 第2セットも序盤からリードを奪った日本は、中盤に永露とエバデダンのブロックや佐藤のサービスエースなどで連続得点をあげ、一気に流れを引き寄せた。そのあとも宮浦や富田が得点を重ねて流れを離さず、連取した。

 その勢いを保ったまま第3セットも立ち上がりから連続得点を奪った日本は、宮浦のスパイクやエバデダンの速攻などで攻撃の手を緩めない。終盤には、富田のサービスエースや小川智大の粘り強い守備から大塚がスパイクを決めるなど、連続得点で引き離し、ストレート勝利を収めた。日本は第2週ブルガリア大会を2勝2敗で終え、通算5勝3敗となった。

 

 VNLは今大会から男女それぞれ出場チームが16から18に、予選ラウンドの開催都市が各週2から3へと変更されて行われる。男女各18チームがそれぞれ3週間にわたり世界各国で予選ラウンドを行い、8チームによる決勝ラウンドで優勝を争う。

 男子は7月16日(水)より千葉での予選ラウンド第3週に臨み、初戦はドイツと対戦する。

 

■ネーションズリーグ2025男子予選ラウンド

第2週ブルガリア大会

日本(FIVBランキング7位) 3-0 スロベニア(6位)

(27-25、25-15、25-16)

 

■日本の第1セットスターティングメンバー

大塚、エバデダン、宮浦、富田、佐藤、永露、リベロ小川

 

■日本のトップスコアラー(上位3人)

宮浦 17得点(アタック14得点、ブロック1得点、サーブ2得点)

大塚 15得点(アタック15得点)

富田 13得点(アタック11得点、サーブ2得点)

 

■日本の次戦(予選ラウンド第9戦)

7月16日(水)19:20

対戦相手:ドイツ(FIVBランキング8位)

 

■次戦のテレビ放送、配信予定

地上波TBS系列 7/16(水)19:00〜

U-NEXT 7/16(水)18:48〜

 

※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの

 

VNLに臨む女子日本代表選手のインタビューや対談などが掲載された
月刊バレーボール2025年7月号好評発売中 ご購入はこちら

 

【男子日本代表特設サイト】

■男子日本代表がVNL2025第2週ブルガリア大会のメンバーを変更 後藤陸翔を出場登録

■男子日本代表 粘りを見せるもフルセットでウクライナに惜敗

■男子日本代表 セットカウント1-2から前回大会王者フランスに逆転勝利

■「日本戦だけではない」観戦のススメ VNL千葉大会を(お得に)楽しむポイント

 

【次ページ】男子日本代表(スロベニア戦)その他の写真

  • GLLERY2
  • ANYTEAM×下北沢成徳高
  • AERO STREAM D-TECH
  • バレーボールネーションズリーグ
  • SVリーグ2024-25
  • 全中2024
  • 北部九州インターハイ2024
  • 男子日本代表応援サイト2025
  • 女子日本代表応援サイト2025
  • NBPオンラインショップ
  • 自社広告のご案内
  • 全国専門学校選手権2019

pagetopbtn