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SVリーグ2024-25

U21女子日本代表が世界一へ王手 セッター花岡千聡のトス回しも光りブルガリアにストレート勝ち

  • アンダーエイジ
  • 2025.08.16

2025女子U21バレーボール世界選手権大会が8月7日(木)よりスラバヤ(インドネシア)で開催されている。16日(土)に準決勝に臨んだU21女子日本代表は、ブルガリアに3-0で勝利し、決勝進出を決めた

 

 

決勝進出を決めたU21女子日本代表【Photo:Volleyball World】

 

 

 15日(金)にトルコを破り、準決勝に進出した日本は、予選ラウンドでストレート勝ちしたブルガリアと対戦。11日(月・祝)に行われた同戦と同じ布陣で、メダルを懸けた戦いに挑んだ。

 

 第1セットは中盤まで競り合ったが、11-12から井上未唯奈のCクイックが決まると、上村杏菜のバックアタックで連続得点。その後も上村のスパイクやセッター花岡千聡の得点で16-13とリードすると、終盤には上村のサーブで主導権を渡さず。相手リベロを崩し続け、6連続得点で25-17とセットを先取した。

 

 第2セットは6-6から福村心優美のライトからのバックアタック、伊藤一葉のクイック、そして上村のバックアタックで3連続得点。花岡のトスワークがさえ、序盤から日本がペースをつかむ。18-13から4連続失点を喫したが、上村の強烈なスパイクや伊藤のクイックなどで4連続得点と再び点差を広げた。そこから上村のサービスエース、そして伊藤のBクイックとたたみかけ、25-18で勝利に王手をかけた。

 

 第3セットは立ち上がりから伊藤のBクイックで連続得点。さらに上村のサービスエースも決まり、5-0とリードする。中盤には花岡の連続サービスエースで15-7とすると、上村のサーブからまたもブレイク。伊藤のクイック、大森咲愛のスパイクを含む6連続得点で21-8と大きく点差を広げた。最後は途中出場の西村美波が連続得点を決め、25-13で勝負あり。3セットともに20点以下に抑える圧勝で、17日(日)に行われる決勝(対イタリア)へ駒を進めた。

 

【準決勝 8月16日(土)】

日本 3-0 ブルガリア

(25-17、25-18、25-13)

 ■ブルガリア戦の第1セットスターティングメンバー

花岡、上村、伊藤、福村、大森、井上、リベロ内澤

 

 出場選手は下記の通り。

 

【U21女子世界選手権大会出場選手(12人)】

※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ

<背番号/名前/所属/身長(cm)/ポジション>

1  熊谷仁依奈/筑波大3年/165cm/S ※キャプテン

3  柳 千嘉/デンソーエアリービーズ/185cm/MB

5  井上未唯奈/SAGA久光スプリングス/181cm/MB

6  渡部真夕/東京女体大1年/181cm/OH

7  伊藤一葉/NECレッドロケッツ川崎/179cm/MB

8  福村心優美/大阪マーヴェラス/178cm/OH

9  西村美波/東海大1年/177cm/OH

10 北川美桜/クインシーズ刈谷/176cm/MB

13 花岡千聡/東レアローズ滋賀/175cm/S 

14 大森咲愛/筑波大1年/173cm/OH

16 上村杏菜/PFUブルーキャッツ石川かほく/167cm/OH

19 内澤明未/東京女体大2年/152cm/L

【監督】山口祐之(株式会社デンソー)

※所属・学年は2025年7月23日時点

 

■U21女子日本代表 世界選手権クロアチアに勝利し準々決勝進出

■女子ユニバ代表 ワールドユニバーシティゲームズ決勝でイタリアに敗れ準優勝

■U19女子日本代表が世界選手権から帰国 「人生初」キャプテンを務めきった結束美南

■女子日本代表 ファイナルラウンド開催国ポーランドに善戦も及ばず4位で大会終了

【女子日本代表特設サイト】

 

【次ページ】U21女子日本代表(ブルガリア戦)その他の写真

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