女子日本代表 ファイナルラウンド開催国ポーランドに善戦も及ばず４位で大会終了
- 女子日本代表
- 2025.07.28
女子日本代表【Photo：Volleyball World】
バレーボールネーションズリーグ2025ファイナルラウンドは最終日を迎え、日本（FIVBランキング4位）は、現地7月27日（日）にウッチ（ポーランド）での3位決定戦でポーランド（同3位）と対戦。1-3で敗れて4位で大会を終えた。
ファイナルラウンド準決勝でブラジルにフルセットの末に敗れた日本は、準決勝でイタリアに敗れたファイナルラウンド開催国のポーランドと対戦した。両者は今大会の予選ラウンドで対戦しており、そのときは日本が3-1で勝利している。日本はブラジル戦と同じスターティングメンバーで臨んだ。
第1セットは立ち上がりから連続得点を重ねたポーランドに先行を許し、和田由紀子、石川真佑主将のスパイクで追いかける。中盤、さらにリードを広げられた場面で中川つかさと秋本美空を2枚替えで投入。秋本の連続得点などで追い上げを見せるも、及ばずにセットを落とした。
第2セットは宮部藍梨のサービスエースや島村春世の多彩な速攻、さらに粘り強い守備から石川主将がスパイクを決めるなど、ブレイクを重ねた日本が先行する。ポーランドに追い上げられて終盤に逆転を許したものの、ジュースにもつれ込み、最後は関菜々巳のサービスエースでセットを奪い返した。
第3セットは序盤、競り合う展開となったが、中盤にポーランドの連続得点を許して主導権を握られ、このセットを落とした。
第4セットは互いに譲らず一進一退の攻防が続いたが、終盤に連続失点を喫してポーランドにリードを奪われる。日本は石川主将のスパイクなどで1点差まで迫ったものの逆転はかなわず、惜しくも敗れて4位で終了。2大会連続のメダルには惜しくも届かなかった。
■ネーションズリーグ2025女子ファイナルラウンド
3位決定戦
日本（FIVBランキング4位） 1-3 ポーランド（同3位）
（15-25、26-24、16-25、23-25）
■日本の第1セットスターティングメンバー
石川、宮部（藍）、和田、佐藤、島村、関、リベロ福留
■日本のトップスコアラー（上位4人）
島村 15得点（アタック13得点、ブロック2得点）
石川 12得点（アタック12得点）
和田 8得点（アタック8得点）
佐藤 8得点（アタック8得点）
※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの
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