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SVリーグ2024-25

男子日本代表 カナダにストレート負け 連敗で決勝ラウンド進出ならず

  • 日本代表
  • 2025.09.15

石川祐希(男子日本代表)【Photo:Volleyball World】

 

 

 2025男子バレーボール世界選手権の4日目、日本(FIVBランキング7位)は、9月15日(月・祝)にマニラ(フィリピン)でカナダ(同9位)と対戦し、0-3で敗れた。

 

 予選ラウンド初戦でトルコに敗れた日本は、予選ラウンド初戦でリビアに勝利したカナダと対戦した。日本戦の前に行われた試合でトルコがリビアに勝利したため、日本はこの試合に敗れると予選ラウンド敗退が決まる状況だった。トルコ戦からはメンバーを変更せず、同じメンバーでカナダ戦に臨んだ。

 第1セットは、中盤に髙橋藍と宮浦健人のスパイクがブロックされるなどして連続失点を喫し、カナダに先行を許した。日本は宮浦のサービスエースや、途中出場の西山大翔のブロックなどで点差を詰めたが届かず、セットを落とした。

 第2セットは、石川祐希主将のブロックやサービスエースで先行したものの、中盤にミドルブロッカーを効果的に使ったカナダの攻撃で連続得点を奪われ、逆転を許した。その後、日本はリベロに小川智大、石川主将に代えて大塚達宣を起用し、追い上げを図る。終盤には髙橋藍のサービスエースなどで1点差まで迫ったが、連取を許した。

 あとがなくなった日本は第3セットのスタートから永露元稀、佐藤駿一郎、大塚、小川を起用。序盤は競り合う展開となったが、中盤に日本のミスが重なりリードを奪われた。それでも高橋藍や大塚のスパイクによる連続得点で1点差まで追い上げたものの、逆転はかなわず敗れた。この結果、日本は次戦のリビア戦に勝利しても決勝ラウンド進出はできないことになった。

 

 世界選手権は今大会から出場チームが24から32に、開催年は4年ごとから2年に1度へと変更されて行われる。32チームが8組に分かれて1回総当たりの予選ラウンドを行い、各組上位2チームがファイナルラウンド(Round Of 16)へと進む。予選ラウンドの結果に応じてRound Of 16を行い、勝利チームは準々決勝へと勝ち進み、その後準決勝、3位決定戦、決勝を行って順位を決める。

 

■2025男子バレーボール世界選手権予選G組

日本(FIVBランキング7位) 0-3 カナダ(同9位)

(20-25、23-25、22-25)

 

■日本の第1セットスターティングメンバー

小野寺、大宅、石川、エバデダン、宮浦、髙橋(藍)、リベロ山本

 

■日本のトップスコアラー(上位3人)

髙橋藍 11得点(アタック9得点、サーブ2得点)

宮浦 10得点(アタック8得点、サーブ2得点)

大塚 7得点(アタック7得点)

 

■日本の次戦(予選ラウンド第3戦)

9月17日(水)21:30(日本時間22:30)

対戦相手:リビア(FIVBランキング75位)

 

■次戦のテレビ放送、配信予定(日本時間)

地上波TBS系列 9/17(水)22:40〜

U-NEXT 9/17(水)22:20〜


※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの

 

 

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【男子日本代表特設サイト】

■男子日本代表 世界選手権初戦はトルコのブロックとサーブに苦戦しストレート負け

■30点台にもつれ込む第4セットの激闘を制せず 男子日本代表が世界選手権の壮行試合でイタリアに連敗

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■男子日本代表 in 薩摩川内合宿2025

 

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