女子日本代表選出大学生3人が語る 今季にかける思いと意欲
- 大学生
- 2026.05.08
2028年のロサンゼルスオリンピック出場の切符が懸かるアジア選手権(8月に中国で開催)を控えるなか、今年度のバレーボール女子日本代表の登録メンバーに3人の大学生が選出された。昨季55年ぶりの日本一に大きく貢献し、今季はキャプテンを務める東京女体大の佐藤彩夏(4年)、金蘭会高(大阪)からともに筑波大に進学した大森咲愛(2年)と馬場柚希(1年)。大学で日々、鍛錬を積む3人の声をお届けする
佐藤は昨季の全日本インカレでMIP賞を獲得した実力を今季も発揮できるか
佐藤彩夏(東京女体大4年)
「自分らしさ」を前面に
下級生もコートに入るチームをまとめる
大学屈指のポイントゲッターが日本代表に名を連ねた。北沢中や下北沢成徳高(いずれも東京)時にアンダーエイジカテゴリー日本代表での経験はなかったが、東京女体大進学後、2年生時からユニバーシアード日本代表に2年連続でメンバー入りを果たす。昨年7月のFISUワールドユニバーシティゲームズでは宮部愛芽世(大阪MV)らSVリーガーとともに戦い、準決勝でブラジルを撃破するなど準優勝に貢献した。日本代表へ登録されたことを聞き、「大学でプレーするなかで、ここまで上り詰めることができ、これまでアンダーで選ばれてきた選手たちと並ぶことができた」と笑顔を浮かべた。
昨年のFISUワールドユニバーシティゲームズでは、強みであるライトからのスパイクの「調子がよくなかった」と苦悩するなかで、先輩たちに「自分らしくプレーしていいんだよ」と言葉をかけられた。中高とともに戦い、今回同じく代表へ初選出された二宮みずき(姫路)ら1学年上の代が抜け、今春は1、2年生が多くコートに入るなかでキャプテンを務める。「最初は自分の中で『こういうバレーじゃないといけない』と縛りをかけていましたが、自分らしさを生かすことも大事」と、先輩の言葉を思い出すことで考えが変化。さらに「私も下級生のときからスタメンで、後輩たちの気持ちがわかるので、支えてあげたい。その中で責任感を持ち、先頭に立って戦ってほしいという思いもあるので、自分がバランスよく声かけをできたら」と経験をもとにチームを率いる。
最上級生となり、「一日一日が過ぎるのが早い」と#1佐藤。実りあるシーズンにすることを誓った
さとう・あやか/2004年4月16日生まれ/身長176㎝/最高到達点295㎝/下北沢成徳高(東京)出身/アウトサイドヒッター























